【革靴の磨き方の全手順!】持ち物やワックスの必要性についても解説

【革靴の磨き方の全手順!】持ち物やワックスの必要性についても解説

サラリーマンの方は毎日スーツを着ているので、自分の格好に見慣れてしまい良いところも悪いところも気付きにくかったりすることでしょう、ですが実は足下(革靴)の身だしなみはいかがですか?よく足元は意外とよく見られています。こちらでは、革靴の磨き方はもちろん、なぜ革靴を磨いた方が良いのか、その魅力についても余すところなくご紹介します。

この記事でわかること
  1. 革靴を磨くとはどういうことかわかります
  2. 革靴を磨くために準備しておきたい道具がわかります
  3. 革靴の磨き方がわかります

革靴を磨くとはどういうことか

革靴を磨くとはどういうことか

革靴は、サラリーマンの方のスーツ姿やクラシックなファッションにとても似合うフットウェア。
そんな革靴は、他の靴と明らかに違う特徴的な魅力があると筆者は考えています。
それは、「履いて手入れするほど良くなっていく」という点です。

基本的に、靴というものは履き古してしまったら捨てて新しくするもの、というイメージが強いはず。
にも関わらず、革靴が履くほど良くなるとはどういうことでしょうか。
こちらでは、革靴の磨き方の前に知っておきたい、そもそも磨くとはどういうことかについてご紹介します。

革靴を磨くとは、革の健康を保たせること

「革靴」と言うくらいですから、元々は動物(主に牛)の表皮だったもので出来ています。
当時は、動物の生存活動(呼吸など)によって、体の内側から皮の潤いなどが保たれていたのですが、皮だけでは潤いを保つ循環システムが整っていません。

ですから、動物が自分で体を洗い、食事をとって自らの表皮の健康を保っていたように、革靴を所有する私たちの手で、外側からお手入れをかけることで、質の高い革によっては10年以上履き続けることもできるのです。

革靴を磨くメリットについて

革靴を磨くということは、革本来の健康を保つこと。
では、それをすることでどんな良いことがあるのでしょうか。
筆者が考えるに、それは以下の3つです。

1. 好印象を与える

健康的な革は汚れがなく、自然なツヤを発しているので会う人からの印象をグッとあげることができます。
ファッションに気を遣うといっても、意外と靴まで気にしている人は多くありません。
足元が綺麗であるということは、単に見た目として美しいということと、更には、自分の身なりに対する気遣いが行き届いているという意味においても、プラスに働くのです。

2. 磨く行為自体に、リラックス効果も

靴を磨くことをルーティンで行えるようになると、それによって心が落ち着くという効果も見込めます。
靴は、硬いアスファルトの上などから自分の足を守ってくれる大切な存在。
そんな自分が普段使う道具を丁寧に扱っていることを含めて、とても上質に思える時間を過ごすことが出来るからです。

3. エイジング(革の風合いの変化)を楽しめる

革本来の風合いの変化、いわゆる「エイジング」を楽しむことができます。
そして、これがまさに、革靴が「履くほどに良くなっていく」と言われる所以でもあります。
革靴を丁寧に履き込んでいくと、革がその人の足に馴染むように変形し、しかもその色や質感もあなただけのムラ感で変わっていくのです。
これにより、他の何にも変えられない「世界に一足だけの靴」に育てていくことができます。

【靴の磨き方】どんな道具が必要?ブラシやクリーナーをご紹介

どんな道具が必要か

革靴を磨くことの魅力についてご紹介してきました。
さて、革靴を磨くためにはブラシやクリーナーなど、新しく用意しなければならないものがいくつかございます。
こちらでは、最低限必要な持ち物と、持っておくとより靴磨きのクオリティが上がるものに分けてご紹介します。

ブラシ

まずはブラシ、こちらは「馬の毛」を使用したものと「豚の毛」を使用したもの、それぞれ用意しましょう。
パッと触ってみたときの違いでいうと、馬の毛は柔らかく、豚の毛は硬いです。

馬の毛は、掃除道具のほうきのように、最初に汚れを搔き出す際に使用します。
豚の毛は、栄養クリームなどを外から塗った後、余分なクリームを取り除いたり、必要な分のクリームを毛穴に入れ込んだりするために使います。

布巾

次に、布巾を用意しましょう。
こちらは、まず白Tシャツの柄がない部分のような目の粗い無地なものを用意しましょう。
もし、靴磨きで鏡面磨き、と言われるようなワックスを塗り込んで靴をピカピカにしたいという方は、目の粗い布巾ではいけませんので、メガネ拭きくらい目の細かいものも用意しましょう。

クリーナー

汚れ落としをするためにクリーナーは必須です。
クリーナーは大きく、水性と油性のものに分かれますが、水性の方が革に優しいのでおすすめです。
油性のものは、ワックスなどを塗り込んだ部分といったように、水性では落としきれない部分に対して使用しましょう。

ワックス

ワックスを革靴に塗ると、先がピカピカになったりします。
これは、革靴をより綺麗に見せるという目的でもありつつ、同時に、プロテクトの効果もあります。
多少の傷であれば、革の部分までに届かないということですね。

よく、ワックスは革の健康を損ねる、といったような声もありますが、丁寧な使い方をすれば、革に負担をかけない形でより綺麗に見せることも可能です。

その他

最後に、何点か「これを持っておくと靴磨きのクオリティが上がる」というものをご紹介します。

  • 「コバインク」「やすり」:コバの手入れに使用
  • クリーナー、ワックス(ソール用):レザーソールの手入れに使用
  • 山羊毛のブラシ:最後の仕上げ(水研ぎ)で使用

革靴の磨き方(手順や注意点など)

磨き方(手順や注意点など)

持ち物・道具の準備ができたら、いよいよ靴磨きをしていきましょう。
よく革靴の磨き方は、人の洗顔からお化粧をするまでの工程に例えられます。
それは、革靴の磨き方が大きく3つの工程に分かれているからです。

  1. 汚れ落とし(クレンジング、洗顔)
  2. クリームの塗布(化粧水、乳液)
  3. ワックスの塗り込み(お化粧)

こちらでは、それぞれの段階で具体的に何をするのかご紹介しています。

汚れ落とし

まずは、汚れ落としです。
これは人間でいうところのクレンジングから洗顔をしている感じに近いでしょう。

まず、馬毛のブラシでブラッシングをして、大きな汚れを落とします。
次に、クリーナーで汚れを拭き取ります。
インナーソールの汚れは、消毒用のエタノールと脱脂綿で拭き取りましょう。

栄養分の補給

次に、栄養分の補給をします。
これは人間でいうところの「洗顔後の化粧水・乳液を入れる」感じに近いでしょう。

まずは、クリームの塗布。
これは、複数のクリームを使い分けてもいいですし、オールインワンのようなものを使用してもいいです。
ご自身の靴に合わせて、クリームの性質に合わせて使い分けましょう。

少し時間をおいたら、少し力を入れて豚毛のブラシでブラッシングです。
このとき、余分なクリームを取り除くように、そして、必要なクリームは中に押し込むようなイメージでブラッシングしましょう。
最後に布巾で拭きあげると、一気に輝きが増します。

装飾&プロテクト

上の段階までで、革の健康を保つ最低限のお手入れは完了しています。
ここからはワックスを塗ってより革を綺麗に見せる、あるいは革をプロテクトする工程です。
一方で、ワックスを塗ってそれを上品に光らせるには、かなりのテクニックが必要です。
また、革だけを綺麗に保ってもソール部分がすり減っていては非常に勿体無いです。

そのときは、ソールだけ交換してもらうなどの対応が必要になるでしょう。
そこで、ワックスの磨きやその他靴の手入れをココナラに依頼してみてはいかがでしょうか。
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ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

まとめ

革靴を磨くことについて様々な観点でご紹介してきました。

最後に、これはご自身のお財布事情との相談にはなりますが、同じ革靴を毎日履くのはあまりお勧めしません。
なぜならば、革本来の風合いの変化・エイジングを楽しむ前に靴がボロボロに擦り減っってしまうからです。
履くごとに悪くなっていく靴に魅力を見出すことは難しいでしょう。

できれば、3足程度の革靴をローテーションで履いていただいて「履くほど良くなる」という革靴の魅力を知っていただきたく思います。
その際にはぜひ、ココナラを利用してみてはいかがでしょうか。

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