動画編集×ゲーム|初心者さん向けのトランジションについて

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どうも、Luxです。
動画編集×ゲームということで、どちらか片方の人は多いけど、両方ちゃんとやってる人は少ないですよね。

配信者の人とかでも、ストリーマーメインの人だと編集はしてなかったりしますし。

かっこいいクリップ集を見て、誰もが一度は自分のクリップ集を作りたいと思うでしょう。でも動画編集って結構面倒だし、難しいんですよね。

と、いうことで動画作ってみました。

動画編集について詳しくないと、難しい事をしないとかっこいいものが出来ないって思いがちです。まぁ、グリッチとかカッコいいですし。

でも、実際にはそれほど難しい事をしなくても工夫次第で色々と作ることが可能なんですね。

この動画では簡単・かっこいい編集のやり方をいくつか紹介していますが、結構早足でサクッと終わるのでこちらの記事で補足説明をしていこうと思っています。

そもそも事の発端としてTwitterにソフトの機能確認ついでに超適当な動画をアップしたんですが、動画を作った時に友人から
「そういうの作り方教えてくれ」
って言われて、身内向けに動画を作っていたんです。

で、せっかくだからYouTubeに上げるかってことでやってみました。

解説

動画内でも説明しているので、補足だけ書いていこうと思います。
(APEXが分からない人には分かりづらい説明かも、申し訳ない)

1つ目
最初のトランジション。
これはもうトランジションというか、ただ繋いだだけです。

一応意識しておきたいのは、角度・方向を変える場合に浅すぎると意味がないということです。
微妙に角度が違うだけだと、ミスってちょっと撮り直したのかな、なんて思われてしまいます。

45°とかくらいは動かすようにしましょう。

2つ目
次はジャンプカット。トランジションというよりはカットの技術の一つです。テンポを良くするカットはジェットカットと言ったりもします。

動画内では例を2つ使っています。

1つ目がスローを併用したジャンプカットです。
これは1動作の中から数回間引いてつなぎ合わせています。
ホラー映画の予告編で、ゾンビが「ドン・ドン・ドン」と効果音と共に3回に分けて一気に近づいてくるとか、そういった感じの使われ方をしています。
勢いとかドラマティックさを表現するような感覚ですね。

2つ目が純粋に間引いただけのものです。
長いフェニキのモーションを無くしたりするのがメインです。
壁ジャンプにも使用していますが、ちょっと違和感がありますよね。だからスピード感の表現にも使えないことは無いですが、それほど多くは使いません。

3つ目
これはカッコいいクリップには必須のテクニックと言っていいでしょう。
マッチカットです。
同じ動作、似ているシーンなどをつなぐことで、場面転換したという感覚が無く次のシーンに移行することが出来ます。

動画内では
・虚空
スキルが終了する瞬間に別クリップを表示
・壁ジャンプ
壁を向いて蹴ったあと、離れる瞬間に別クリップを表示
・入れないドア
外から中に入る時に開いているドアと、内側から外に出るクリップの同じ開き具合のシーンを表示
・ジップジャンプ
上を向いて空を見て、上を向いた状態から始まるシーンにつなぐ
空だけが映っている状態だと、違和感が少なく次の空のシーンに移行できる

マッチカットをちゃんと使えると、クリップの無駄を減らして録画に使う時間を節約することも可能です。

どういうことかと言うと、
例えば
敵をカッコよく倒して虚空を使ったけど、結局その後すぐやられてしまった場合に、虚空を使ってから敵を倒せた場面をつなぐことで、より効果的なクリップに仕上がります。

一人倒して虚空クリップ、虚空から出て一人倒すクリップ
これってそれぞれ単体だと、別に名シーンって感じにはならないですよね。
でも、虚空のシーンを利用してマッチカットすることで、動画を盛り上げるためのシーンとして使用できます。

1キャラをメインに使っている場合には特に、そのキャラ特有のスキルを使ってマッチカットするのがオススメです。
「これはこのキャラのクリップだぞ!」
有無を言わさず分からせるようなインパクトのある動画に仕上がります。

組み合わせも可能
ジャンプカット、スロー、マッチカットを組み合わせることで、オープニングや中盤に一旦落ち着くようなシーンを作ることが出来ます。

例えば、パスファインダーのスキルで大きく飛んでいるシーンで少しずつカットしつつスローをかけ、更に別のシーンを同じようにいくつも追加します。

パスが空を飛びながらステージを移動しているような感覚のシーンが作れます。

ジャンプカットしている途中にあえて何も表示しない黒い画面を差し込むと、スローでの移動と合わさってよりドラマティックな印象を与えることも可能です。

BGMの速さとか盛り上がりに合わせるっていうのもかなり効果的ですが、これはちょっとむずかしいかもしれません。


動画編集経験者も、これからやってみたいという方にも、少しでもお役に立てれば幸いです。

フィルターやエフェクトを使ったトランジションもいいけど、カットだけでもこれだけのことが出来るというのが動画編集の面白いところです。

すごいカッコいいVlogなんかでも、実はそれほど難しいことはしていなかったりします。どちらかというと撮影のうまさっていうのはありますが。

こんな編集がしてみたいとか、これから動画編集をやってみたいけど出来るか不安という方、簡単な質問ならすぐにお答えできますのでお気軽にご連絡ください。



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