スキル0から動画編集副業|クオリティを上げて継続案件獲得へ

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どうも、Luxです。私は元々動画とは全く関係の無い小売業で働いており、副業を始めようと思った際に使えるスキルが無かったので少し苦労しました。

しかし、趣味で少しだけやったことのあった動画編集をなんとかして使えないかと試行錯誤を繰り返してきました。

動画編集で副業をしたい方、始めたけど中々安定しないという方に向けて、少しでも役に立つ情報が発信できればと思っています。

これから動画編集を始めようか悩んでいる方にはこちら

細かい点で編集のクオリティを上げる

編集のクオリティが高い=継続につながる

これは当たり前のことですよね。同じ値段なら編集がしっかりしている方に依頼したいのは当然です。

ただし
「複雑な編集が出来ます!」とか
「アニメーションが付けられます!」とか

そういうのもいいんですけど、もっと初歩的なことでも編集のクオリティを上げることは出来ます。

というか、アニメーションが付けられますアピールをしても、そもそもアニメーションが不要な依頼だってあるわけです。

そんな時にアニメーションしかアピールポイントが無かったらどうでしょうか。

ということで、大抵の編集依頼に含まれる編集で技術力というか、差別化を図る必要がありますね。

カット編集

これをしない依頼はほぼありませんよね。どこで差別化ができるかというと、もちろんカットする位置です。

例えば、言い間違いなどをキレイにカットする事。
「あー、えー、」とか「こっ、これは」みたいな詰まった箇所とか、これを音声波形を見つつしっかりカットすると、驚くほどキレイな動画に仕上がります。

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もちろん、依頼料との兼ね合いとか編集に使える時間とかはあると思います。

1,000円で適当にカットだけよろしく、とか言われた依頼だったらそんなに無理して丁寧にカットしたら大損なわけです。

ただし、継続案件に繋がりそうな依頼・依頼主だった場合には多少料金外でも丁寧にする価値はあると思います。継続案件につながったあとで改めて料金交渉をすることも出来ますから。

特に公演とか対談とか、あとは解説動画のような編集の場合にはかなり喜ばれます。内容も加味しつつ、どんな感じにカットしたら喜ばれるか考えつつ編集していきましょう。

自分がこの動画を作ったとしたら、どんな内容が理想かを考えてみる。スムーズに話せているように見えたり、内容がすっきり分かりやすくなっていたり、相手の立場で考えてみましょう。

テロップ付け

こちらも基本中の基本の編集です。

めちゃくちゃ地味な作業ですが、ほんの少し気をつけるだけでやってない人との差別化が可能です。

一番簡単で大きな差になるのが、改行です。

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下側のやつはふざけてるのかと思う人もいるかもしれません。でもYouTubeをいろいろと見ていると結構います。

要するにソフトの改行に任せているというか、文字を入力するだけでその他の設定なんかは一切いじっていない状態ですね。

ということで、しっかり読みやすく改行をしましょう。

優先順位としては
1,読みやすい位置で改行をする
2,サイズを微調整して画面に収める
3,テロップを2つに分ける(タイムラインの前後)
4,一部を要約したり言い回しを変えたりする(依頼内容によっては不可)

私はこの順番でやることが多いです。

1番は当たり前にやることだと思っています。
だって、テキスト入力欄の適切な位置でエンターするだけですよ。これだけで読みやすさが上がるならやりますよね。

2番は画面端がちょっとはみ出てしまうくらいの時の対処です。
個人的な意見ですが、収まっていればいいと言うよりは、少しだけ画面端に余裕を持たせたほうが読みやすい文章になります。

なので、最後の1文字がギリギリ入らない時の対処という感じですね。1文字以上がはみ出たときには、文字サイズで調整しようとすると、そこまでのテキストと大きさが違いすぎて違和感が大きいです。

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3番は改行やサイズ調整でどうしてもしっくり来ない時の対処です。
単純にテロップを2つに分けるだけです。音声に合わせてテロップが切り替えられるとなおいいでしょう。

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4番はちょっとむずかしい時もありますが、場合によっては優先してやってもいいです。
依頼者によっては話した内容をきっちりテロップにして欲しいという場合があるので、やってはいけないこともあります。

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下が実際に喋っていた音声のまま、上が要約したテロップです。

どの程度要約していいのかとか、むしろテキストを増量してでも補足説明を入れたほうがいいとか、状況によって色々なのでそこは要相談という感じです。

まとめ

カット・テロップなんて基本中の基本でも、これだけクオリティを上げる要素が残っています。

ものすごく読みづらい改行ばかりの編集者と丁寧なテロップを付ける編集者、どちらに継続して依頼したいかはすぐに分かると思います。
(中には安ければいい人もいますが)

難しい編集が出来ないからと諦めずに、今できることのクオリティを上げていくことも重要です。

自分なりに頑張っていきましょう!


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