円安は今後どうなるのか?

記事
マネー・副業
米国株に投資をする上で
重要なことですので
ブログにしました。

円安の話です。

結論からいいますと、
政府が
日本の製造業を支えるなど
日本経済を強くする政策をしなければ
ジグザグし(少し円高に戻り)ながら
円安はずっと続くと思います。

FRBと日銀の政策金利差ばかりで
円安は語られていますが、
金利差は
円安要素の一部でしかないと思っています。

2011年3・11東日本大震災のときは
1ドル75円台まで進む円高になりましたが、
日米金利差は関係ありませんでした。

“震災のダメージで
日本は海外資産を売り払い
国内にお金を戻すだろう“と
世界は考えました。
円がそんな思惑で買われました。

ちなみに
その頃
日本の金利は変わらず
低いままでした、、、

しかし
実際は国内にお金を戻しませんでした。
思惑だけで円高になったのです。

現在
日本は
貿易収支は赤字
経常収支も赤字化してくる
という状況ですので、
経済が弱く
さらに将来も弱くなるだろうといった思惑で
円安が進んでいると考えます。

、、、というのが長期的視点での
円安予測です。

そして、
短期的な予測としては
他国との金利差が
多いに影響すると思います。
長期・短期2段階の要因から
円安が進むと考えています。

日銀の金利政策が変われば
一時的には円高に戻りますが
日本経済が強くなったわけではないので
ジグザグしながら
円安が進むと思います。

パンデミックやウクライナ紛争の影響で
円が弱くなっているということを
世界が認識してしまったために
経済大国だった過去の栄光による
「円高バブル」が
ついに
弾けてしまったのだと思います。

世界では多くの国が経済成長を続けています。
“成長している世界の通貨”と
“衰退していく日本の通貨”の
価値を比べれば
円の価値は低くなります。

つまり円安なのです。

ですので、
今は円安だから
将来
円高に戻ったら
米国株投資をしよう
という考えは
私にはまったくありません。

円安が進むのなら
今が米国株投資をするタイミング
だと考えます。

みなさん、いかがでしょうか?

今日もお疲れさまでした。

良い夢を。
晩安。
明天再会。

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