部屋の片付けをしていたら、江原啓之さんの手相が掲載されている本(「A*NO*YO」 2006年、新潮45別冊)がでてきて、思わず読み返してしまいました。
この雑誌のなかで、占い師の方々が江原さんの運勢を鑑定した企画があったのです(手相の写真だけで江原さん本人であることは伏せられています)。
その中でも、「銀座の父」として広く知られる小石河雅仁(こいしかわまさひと)さんと浅野八郎(あさのはちろう)さんの鑑定は、手相中心でおもしろかったです。
小石河雅仁さんは、延べ15万人以上の鑑定実績を持つ宗教哲学者でもあります。 九星気学、易、四柱推命、手相、顔相、西洋占星術などのいわゆる占術から、哲学、形而上学などの学問まで専門は幅広く、英語も堪能。 その知識と深い洞察力から「小石河教授」とも呼ばれているそうです。
浅野八郎さんは、早稲田大学文学部卒業後大学院にすすみ、昭和30年フランスに留学後、人間心理学とパーソナリティーの研究を続け、帰国後、心理テストと手相を結び付けた「手相術」を発表し、ベストセラーに。昭和44年の万国博では、住友童話館で人相のコンピューターによるパタン認識を考案し、性格判断を行い注目された方です。
しかしながら、一流と言われる占い師の方々でも江原さんの「スピリチュアルな才能」をズバリ、指摘された方はいらっしゃいませんでした。江原さんの手相は意外にもごく普通の方々とそれほど変わらないものなのかもしれません。
いったい「スピリチュアルな才能」という特殊技能は手相上、どのようなシンボルとして現れてくるのでしょうか・・・。
はっきりしていることは基本三線と運命線がしっかりと刻まれていること。
本物のスピリチュアルな世界で大成していく方は、こういう手相を持った方なのだと改めて感心してしまいました。
実は、興味が湧いてきて、ヒューマンデザインのチャートではどうなのかと。
もちろん、年月日は分っても「生まれた時間」までは分りませんので、みていくことは出来ません。が、
しかし、生まれた時間を複数分割してプロットしていくと、いくつかの興味深い特徴があることに気づきました。
私が気づくということは、すでに多くの方々が分っていることだと思うのですが(笑)
こちらに関しては、個人的には手相術よりも腹落ちするものでした。