具体的な会話を記録する

記事
ビジネス・マーケティング
顧客管理について気になる記事を見つけました。

その中で、紹介されたお店の顧客情報ノートについて書かれてあり、記入する項目にお客さんとの会話欄がありました。

そしてその欄には

「ディスプレーが気になって」
「自分へのごほうびです」

など具体的な会話が書かれています。

気になったのはこの「具体的な会話」です。

お客さんの情報を記録するとき、「何を話したか」は貴重な情報源です。でもそのときの記録の仕方が、「ディスプレーを気にしていた(気に入っていた)」と書いたらどうでしょう。「ポイントはディスプレー」と記録したらどうでしょう。

微妙にニュアンスが違ってきませんか。
内容は同じ事ですが、ストレートにお客さんの感情が伝わってこない気がします。

お客さんが発した言葉、そのままを記録する
こんな方法が大切に思います。
お客様の生の言葉から様々な姿が想像できます。
可能性も広がります。

情報はデジタルである方が整理はしやすいです。でも発した言葉のようなアナログ情報が実は一番大切な価値の高い情報のような気がします。






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