ごみ拾いはスポーツだ

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「ごみ拾いはスポーツだ」

  こんなタイトルを見つけた。 

「スポGOMIはスポーツ。スポーツマンシップにのっとって、ごみを拾ってください」と呼び掛けていた。


一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。

競技エリアを60分歩き、拾ったごみの量と種類を得点化して競うという。
知らなかった。
こんな活動(スポーツ)があるなんて。 

「ごみを捨てるな」「ごみを出すな」と注意する。そして、「ごみを無くそう」と言ってゴミ拾いを勧める。 捨てることを減らしても、積極的に「ごみ拾い活動」に参加してこなかった。
でも、こんな発想があるなんて。

「走りながら拾う」「スピードを落とさずに拾う」「片手だけで拾う」などとスポーツのようにルール化する。 「すると汚いゴミがターゲットに思えて拾うのが楽しくなった」という。 

「スポーツとゴミ拾いの掛け算」という。

何かと何かを掛ければ新しいものが生まれるかもしれない。 
スポーツとゴミ拾いが結びつくなんて最初は誰も想像できない。 
でも、ひとつの成功事例のパターンかもしれない。
キーワードは「スポーツ化」? 
今あることを「スポーツ化」することで、新しい楽しみが生まれないか?
仲間と「競う」ことで連帯感や思い出が生まれる。 
新しいキーワードになりそうだ。

今ある問題を声高に責めて無くすことも否定しない。 でも発想を変えて楽しみを広げることが出来たなら、世の中はもっと楽しくなる。

改善はするのに成功事例が放置されています。 
自分や同僚、ライバル社や他業界の成功事例を集めました。 
ここからヒントを掴んでください。




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