どうもトモノスです。
前回お話した中古車ビジネスのお話をしようかと思います。
私の勤めていた会社は民間の車検工場でしたので主に大手建機レンタル会社、ディーラーの下請け、車検整備を行っていて、板金塗装はをメインにやっていたわけではありませんでした。
これこそがチャンスだった訳で、レンタカーでいらなくなった車、車検切れと同時に買い替える下取り車がタダ、もしくは格安で国産車、外車問わず手に入れることができたのです。
しかも車検が残っていたり、外装が大破しているだけで、エンジンは生きていたり、当時は50台以上の車を乗り換えていました。
そこで考えたのが、これを修理し、無料で車検を通し、外装を板金塗装して個人的に売ればお金になる!
当たり前ですが以外にこの条件を満たしているサラリーマンは居ないと思いませんか?
しかも、お給料をもらいながらです!
整備士は儲からないが車屋は儲かる
8:30~18:00 以降残業がある日でも20:00時には門を閉めます。
残業の無い日と土、日、祝日は一人で工場にこもって修理していたのを
思い出します。
今はわかりませんが、当時の整備士の給料は手取りで16万ほどでしたが
私が退職するまでに稼いだ金額は既に給料でいただく年収を超えていました。
給料の交渉
この生活に不満があったわけではなかったのですが、自分で稼ぐ金額より給料の方が少ないのは明らかでしたので、社長に交渉をしに行ったのですが
予想外の答えがかえってきたのでした…
皆さんも想像してみてください。
答えは本文の最後にお書き致します。
ビジネスの原理原則
今では当たり前の言葉ですが、20代の私にはすごく良い経験になりその後のビジネスにおいてもとても役に立っている原則です。
安く買って、高く売る
安く買う→付加価値(修理、見た目をきれいにする)→高く売る
もしくは、初期費用を限りなく0に、リスクを少なくするアイディアを考えて100%必ず勝つ、勝ち戦をする。
この考えは今でも変わっていませんし、変わらないと思います。
親友のコンサルティング
どの業界も儲かる、マイナスにならないから成り立っているという事
実はビジネスはすごく単純です。
難しいことは考えず、ニーズに対して自分ができる価値をつけて販売する
そうするとマッチした人だけが購入してくれる、購入してくれないなら改善をしてまた販売する、これを繰り返すだけじゃないでしょうか?
私はプロではないので細かい事はわかりませんが、次回お話する
親友の会社を立て直した時も、難しく考えずシンプルに考えてうまくいきました。
今回も読んで下さりありがとうございます。
私が社長に言われたのは
◇社長
○○、最近儲かってるみたいやなぁ、中古車販売の部署を作って
社長としてやってみないか? 給料上げるから。
私は、当然断って、次の日に辞表を出して2か月後退職しました。