親友の父親の死

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ビジネス・マーケティング
仕事を退職して、しばらく経ったころ
突然親友の父親が倒れたと話が入ってきました。

親友の父親は地元でも顔が広い人で、テナントビルを所有しており
自分でもパン屋を経営していました。

マンション、テナントからの家賃収入とパン屋の収入があり
地元ではかなり裕福な家庭でしたが、パン屋の朝は早く
父親も早朝の4時に心筋梗塞で倒れ、そのまま亡くなってしましました。

長男の後継ぎ

父親の突然の死により、後継ぎとなった親友と話しているときにいくつかおかしな点があることに気付いたので忠告し、調べてもらいました。

家族構成は父親、母、妹、親友の4人家族でした。
会社の構成は父親がわの家族経営になっていてパン屋の従業員は弟、弟の嫁
税務担当は父親の叔母になっており、叔母が会社のお金を横領していたのが
分かったのです。 
その後、調べていくうちに、親友の父はかなり利用されていたみたいで
存命のころ赤字だった理由が明らかとなりその後の裁判で3年かかりようやく解決したようです。

親友をコンサル

ようやく落ち着いたのもつかの間、テナントビルの老朽化で様々な問題が発生し、今までアルバイトしかしてこなかった友人は何をして良いのかわからず
私に相談してくれました。

私がまず初めに行った事は、お金の流れを見る事でした。

幸い友人は私の事を信頼してくれていたので、会社すべてのお金の回りを
見せてくれたので問題は明らかでした。

テナントビル2階、3階には居住スペースが合わせて14部屋
1階のテナントスペースが4個
4階が屋上となっていました。

そのうち1階のテナントスペース1つが自社のパン屋で
住居スペースは14部屋のうち2部屋しか住んでいなかったのです。
父親は毎日のパン屋が忙しくてビルの管理ができていなかったことが
わかりました。

やることは単純だけど、自分ではなかなかできない


ボロボロになった設備の修繕工事
14部屋のリノベーション
不動産仲介に掲載
テナントの獲得
家族の引っ越し(自宅の売却)
地域のあいさつ回り

これをを私は提案しました。

今回はここまでになります。

良ければこちらの記事に対してのご意見頂けると嬉しく思います。








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