新学期から子どもにイライラしてしまう理由「第1位」

記事
学び
こんにちは。

子どもを怒鳴りたくないのに
怒鳴ってしまうお母さん専門の
心理セラピスト、永井温子です。


今日から新学期が始まったおうちも
多いと思いますが、

新学期早々、
イライラ爆発しちゃったー><と
落ち込んでいませんか??


子どもにイライラしてしまう、
厳しくしすぎてしまう、
というのは

子育て中のお母さんに
とっても多い悩みのひとつです。


ある調査では、
お母さんは1日に121回も
子どもを「ダメ」と注意しているという
結果が。。。

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こんなに怒られていては
子どもも傷ついて大切な自己肯定感が
下がってしまうし、

お母さんもそれはわかっているから
イライラするのをやめたい、
怒鳴るのはもう最後にしたい、と
悩んでいるのですよね。


だから新学期こそは笑顔でスタートしたい!と
願っているお母さんだって多いはずです。


それなのに
どうしてイライラ、厳しくしてしまうのか?

それは、

「自分と同じ失敗をして欲しくないから」

これが一番大きな理由です。


そもそも人の行動の90%以上は
無意識なので、
自分ではそう認識していないことの方が
多いですが、


この無意識がどう形作られるかというと
過去の経験からなんです。


過去に、

忘れ物があって怒られた・・・

宿題を忘れて恥ずかしい思いをした・・・

テストで悪い点をとったことで
否定された・・・

遅刻をして嫌な気持ちになった・・・

お友達にからかわれた・・・


などなど、
こういった経験をまったくしていない
というお母さんはいないと思いますが、


人の「無意識」というのは
防衛本能から
自分が過去に嫌だったこと、
傷ついたことは、
よく覚えておこうとします。


しかも、
いちいち意識しなくても
(いちいち思い出さなくても)
避けることができるように
プログラミングもしています。


だから、
目の前の子どもに
過去の自分を重ねてみてしまったり、

自分の過去に怒った
嫌だったことが我が子の未来に
起こるんじゃないかという想像が
簡単にできてしまいます。


自分を守ろうとしている無意識としては、
自分が傷ついたことがまた起こる
なんてことは絶対にあってはならないこと。


だから、全力で避けようとする行動が
優先される結果、

子どもを正そうと怒り過ぎたり、

そんなんだと◯◯になっちゃうよ
と脅してしまったり、

◯◯できないと困るでしょうと
決めつけてコントロールしようとしたり
してしまうんです。



けれど、子どもはそんなにすぐに
行動を変えることができません。

言われたことを
大人と同じよう理解することも
できません。


するとまた、お母さんは
我が子のできないところに
目が向いてしまって

こんなんじゃダメだ・・・という
スイッチが入り、

またイライラを繰り返してしまいます。

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イライラを自分の意思で
止めようとしても難しいのは
それが無意識からくる行動だから
なんです。

しかも、防衛本能
=守ろうとしてやっていること。

だからなかなか
止められない。


こんなときに必要なのは、
目の前の子どものの行動を変えようと
することではなく、

お母さん自身の
嫌な思いをした過去、
傷ついた過去を整理すること。


過去は過去、今は今。

あの過去があったから
今はこうなれたな

肯定的に捉え直すことも
効果的ですよ^^


新学期は子どもも何かと不安。
笑顔でスタートできるように、
お母さんも心の整理を
していきましょう^^

お花畑 女性.jpeg



人と話をすることで
過去が紐解けて、整理できることも
多いですし、私はその専門家です^^

早く怒るのをやめたいな、という方は
ぜひお話しましょう^^

お待ちしています^^










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