自分と他人を分ける

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自分と他人の境界線が上手く行っていない人は、人生の悩みが多いように思います。

例えば、あなたが会社員で、誰かがお花屋さんだったとしましょう。
「お花屋さんは毎日きれいな花に囲まれてすてきな仕事だわ。それに比べて私の仕事は単調だし、おもしろくない。」こんな風に考えていませんか?

でも、よくよく考えれば、花屋は仕入れのために早朝に出かけ、冬でも水を使うので厳しい仕事です。そして「わたし」はそれをやってまで花屋になりたいとは思っていないのです。なのに花屋の素敵な部分と、自分の素敵ではない部分を比較して拗ねている。

アイドルの男性と結婚したアナウンサーを見て、うらやましく感じ、自分は恵まれていない、かわいくないと思うかもしれません。

でも、よくよく考えてみれば、アイドルの嫁として世間に対して上手く立ち回れるのか?どこに行っても顔を刺すような、居心地の悪さに耐えられるのか?と考えれば、そんなめんどくさいことは「私には」できないはずなのです。

幸せそうな人がいれば、憧れるような人がいれば、それはその人の人生として「すてきね」と褒めてあげればいいんです。その後に、自分と比較する必要はありません。比べようのないものを比較しているのは、他人と自分の境界線を上手く線引きできていないからだと理解してください。

線引きの苦手な方は一度福寿をお尋ねください。


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