上手く行かない時は流されてみる

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占い
私のブログには、時に「頑張れ」、時に「頑張るな」と書いてあるかもしれません。それは、ある人には「頑張れ」が起爆剤になるかもしれませんし、ある人には「頑張るな」が楽になれるかもしれない。占いは人によって違う結果が出ますのでどちらも正解。ブログは読んだ人の気持ちが動いて、何かそれまでと違う方向へ向けば正解だと思っています。

何か上手く行っていない。すごく抵抗を感じる。動けない状態が続いている。そういう時に人は状況を打破しようともがいています。
もがいて何をしているかというと、動きの狭くなる方へ向かっています。川で言えば上流を目指していますし、山で言えば上を目指しています。

特に「子どもの頃から頑張ることによって結果を出してきた人」がその傾向が強いように思います。

それまでは、頑張ることによってなんとか上流に泳げた、山を登れたという経験があるので、今度も今まで以上に頑張ろうとします。しかしそれが上手く行かない日が続けば、できない自分を責め、そのうち神経が疲れてきて、ウツやパニック症状が出てくる場合があります。

そういう方には「山は下山してください。」「川の流れに沿って下流へ流されてみてください。」と言いますが、あまり聞いてくれません。なぜなら、休めば遅れをとる、休むのは悪であるという感覚があるからです。

占いは「自分が思ってもいなかった」ことを言われた時にちゃんと聞き、考えるべきことが多いのです。これまで休んだことのない人が無理をしているのがありありとわかる。カードにも「のんびり進む」カードが出ているので休んだほうがいいとアドバイスしている。それが考えてもいない選択肢だから無視して「この占い師は欲しい言葉をかけてくれない」と思うのか、「そんなこと考えてもいなかった。それはどういうこと?」と思えるかどうかの差はこれからの人生に大きな違いを生みます。

数日、または数週間、言われたままに流されてみる。休んでみる。さぼってみる。悪い人になってみる。結果が出なくてもいいと思ってみる。適当にやっても、人生それほど大きくは変わりません。真面目に頑張って来た人はそれができなくなっています。

もし、あなたがこのブログを読んでなお「そんなことできるわけない」と思ったとしたら、かなりの重症です。一度、今日の仕事の帰りにはいつもと違う道を通り、いつもと違うスーパーで買い物をしてみてください。それさえできなくなっていませんか?

真面目な頑張り屋さんは生活のルーティーンを変えることにさえ怖がる傾向もあるように思いますので。まずはそこから変化させていつもとは違う方向を見てみるということをお勧めします。

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