なかなか点数の上がらないお子さんへ 算数編 その1

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なかなか点数の上がらないお子さんへ 算数編 その1
この時期に点数が上がらないと、ほんとうにヘコみますよね。
そうすると、直近の模試の点数を上げようと、
模試の勉強ばかりしてしまう。
また、クラス分け試験があると、そればかりに目が行ってしまい、
自分の点数がなぜ上がらないかを考えずに、
ただやみくもに解きまくる・・・・・(身についていませんが・・・・)
子供ですから、仕方ないですよね。
初めてのお子さんの受験なら、仕方ないですよね。
こういう場合、ほとんどのお子さんは、
やろうとしていることが多すぎて、解き方などを暗記できていません。
簡単に言えば、キャパを超えてしまっています。
では、どうするか???
答えは簡単です。
やる量を少なくして、反復の回数を増やすだけです。
ただ、この時期にこれをするには勇気が要ります。
「こんな基本問題ばかりで大丈夫ですか?」
「こんなに少なくてだいじょうぶですか?」
などなど、お母さまから苦情が来ます。
ここで考えてみてください。
いままでこなせていなかったものが、これからこなせるようになるのでしょうか?
基本ができていないのに、応用ができるのでしょうか?
塾のカリキュラム通りにやっていて、成績は上がったのでしょうか?
「どうせこのままやってもダメなら、おもいきって変えてみるか?」と
大胆に変化させるご家庭の方が、良い結果につながりやすいです。
もっとも、今まであまりやってこなかった子ですから、
量を少なくしても、なかなか一人ではやり切れませんので、
ここでも大人の強制が必要になってきます。
ご両親の負担はゼロにはなりません。
塾の場合には、何人かが塾のカリキュラム通りに合格すれば、
そのカリキュラムがすべて正しくなってしまいます。
ただ、実際にはその成功した子供の陰には、
必ず失敗した子供がいます。
この点に注意してくださいね。
当然ですが、うまく行っているお子さんは、
そのまま塾の成功パターンに乗っかって、
がんばって下さいね!!
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