仕事における信頼関係について

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!英文メールや英語の交渉を代行していますEnglish Supportです。
今日は仕事における信頼関係という事について、私なりの考えを書きたいと思います。


コロナ禍の少し前、大学時代の友人Mと食事に出かけました。

Mも私も、似たような国内商社でキャリアをスタート。
私は転職をして今の外資メーカーに移りましたが、Mは今もその商社で働いています。

二人とも実はお酒が飲めない体質で、いわゆる体育会系のノリが苦手。
でもウーロン茶を片手に熱く語り合うことができます(笑)


食事しながら、お互いの仕事の近況報告をしました。
その中でMから悩みらしきものを聞くことになりました。

Mは会社の飲み会の多さに不満があるらしい。
週2-3回は誘われ、家庭もあるのでさすがに殆ど断るようにしているものの、それでも週1回は必ず顔を出しているようでした。

嫌だなと思いながらも我慢しているのは、自分の仕事や関わっている業界が大好きだからだ、という。
実際、仕事の話をしているときのMの目は本当に生き生きとしていました。
嫌いな出来事があっても、仕事の充実でカバーできているのなら、それはそれで素敵だなと思います。

ただ私がどうしても許せなかったのが、Mが昇進できないという理由。
彼の同期の人が次々と課長級に昇進していくなか、彼だけ出世の通知がないという。
Mの上司は、その理由として「飲み会でのノリや参加率が悪いから」という説明をしたらしい。

友人は大学時代から細かいところに気が付く人で、周りからの信頼も厚く、また話しぶりからも仕事はできるタイプだと思う。
それにも関わらず、飲み会の参加率が悪いから昇進できない???

私は、そんな上司はおかしいと言いました。

しかしMはそんな会社に洗脳されちるのか「飲み会に出ないと仕事相手との信頼関係が築けないから、俺が悪い…」
と言うのです。

これには私は更に憤慨しました。

仕事における信頼関係とは、問題を一緒に解決する事でしか築けない

のだと私は思っています。
問題解決のために共に戦った間柄でなければ、どれだけ酒を一緒に飲もうがカラオケで歌おうが、それは単なる「お付き合い」です。

お付き合いに精を出してばかりで、結果を出すことを意識しないサラリーマンがなんと多いことか。

Mには「飲み会でしか顔を覚えられないような奴より、むしろ仕事に真面目に向き合って結果を出すけど飲み会には参加しない奴の方が100万倍かっこいいよ」と自分の考えを伝えました。

ちなみに、私は外資に移ってからは飲み会なんて殆どありません。
年1-2回ほどチームで食事をする程度で、それも結構真面目に仕事の話をするためのものです。

「外資は素晴らしい」なんて言うつもりはありませんが、仕事後の時間の在り方をみていると日本の会社はまだまだ遅れているところが多いな、という印象です。




さて、せっかくここまで書いたので、何か宣伝を(笑)
私はビジネス英語に精通しており、メールベースの英文にて初期段階から交渉相手の信頼を得やすいです。
もし海外との交渉事でお困りのことがあれば、気軽にお問い合わせ下さい。

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