普段の生活で瞑想はしていますか?
初心者の方に瞑想を指導することがあるのですが、こんな声をよく聞きます。
・姿勢が悪くて胸を張れない
・呼吸法が上手くできない
・雑念が浮かんで集中できない
瞑想を難しく考えてしまって身体に力が入っているので、これでは余計に疲れてしまう状態です。
瞑想は難しいと考えている方が多いので、今回ははじめてでも取り組みやすい瞑想法をご紹介していきます。
散歩瞑想
ウォーキングをすることで脳への血流が良くなり、集中力が上がります。
瞑想をしようと身構えると身体に力が入ってしまうという方には、この方法がおすすめです。
難しく考えずに気持ちよく歩くことで、気分が良くなり、頭が冴えますよ。
歩いていたらアイデアやひらめきが降りてきた!というパターンが多いです。
アプリ&睡眠前
睡眠前にベッドに寝ころんで瞑想する方法です。
寝ころんだ姿勢は身体の力が抜けやすく呼吸も楽なので、瞑想状態に入りやすい状態です。
「瞑想をしよう!」と思っても、何をしたら良いか分からないという方は、瞑想アプリを使ってみるのも良いでしょう。
音声案内で瞑想に導いてくれるので、聞いているだけで気軽に瞑想ができます。
自己肯定感を高める瞑想
ありのままを受け入れる「マインドフルネス瞑想」を実践したことがある方も多いのではないでしょうか?
マインドフルネスはとても有効な瞑想法なのですが、自己批判が強い方の場合、否定的な考えが浮かんでしまって、さらに落ち込んでしまうこともあります。
そこで言葉による誘導で、自己肯定感を高めやすい瞑想法をお伝えします。
①静かな場所で「私が安全でありますように。私が幸せでありますように。私が健康でありますように。私の悩みや苦しみがなくなりますように。」と声に出して言います。
➁もし違和感があったり自分を否定しそうになったら、自分の良いところや、自分がした善い行いを2~3個思い出し、同じフレーズを言います。
③次に感謝や尊敬を感じている恩人に対して、同じフレーズを言います。
(これは他人に興味がないという場合にも効果的です)
④その次は、好きな人→好きでも嫌いでもない中性な人→嫌いな人→全人類に向けての順に同じフレーズを繰り返します。
⑤他人も自分と同じように悩んだり喜んだりしていることを理解して、相手の立場になって物事が考えられるようになるので、自分にも他人にも優しくできるようになります。
簡単なものから、少し本格的な瞑想までお伝えしました。
どれも初心者の方が取り組みやすい内容になっているので、興味があるものを実践してみてください。
日常生活に瞑想を取り入れることで、冷静な判断ができるようになりストレスを感じにくくなりますよ(^^)
それでは、皆さんが心穏やかに毎日が過ごせますよう、心からお祈り申し上げております。