「自立」と「孤立」のちがい
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こんばんは。
メンタルコーチの乾将康です。
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今日は、誰もが知る「アンパンマン」のお話です^^
アンパンマンって
困っている人を助けるために、自らの顔であるパンを
ちぎって、目の前の人に差し出しますよね。
で、いろんな人を助けてパンが欠けてくると
アンパンマンは元気がなくなっちゃいます。
そうなったら、いつもの勇気と元気に満ちあふれた
アンパンマンにもどるために、ジャムおじさんの
「助け」をかりて、新しいアンパン(顔)をつくっ
てもらうわけです。
新しい顔になったアンパンマンは、エネルギーを
とりもどして、また人助けへとむかっていく!
ってのが流れですよね。
…
では、ここで質問です!
今のあなたが、もしもアンパンマンだったとしたら
弱り果てたあなたの顔を新しくつくり替えてくれる
人は、誰ですか?
この質問に、ある人は
なんとなんと!!
「ヘロヘロになりながらも自分で交換する」
って答えました(笑)
どんだけストイックなんじゃい!
どんだけ自己肯定感低いんじゃい!
どんだけ自己犠牲好きなんじゃい!
って、ツッコミどころ満載でしたが^^
、、、そう答えていたのは、昔の僕です(笑)
以前の僕は
誰にも頼らず
なんでも自分で責任をもって
なんでも自分でやる。
他人に迷惑をかけないために。
それが、自立だと勘違いしてました。
でもそれは自立ではなく
「孤立」だったんですよね。
ほんとの自立とは
自分が困ったときや苦しいとき
自分が信頼できるジャムおじさん(的な人)に
悩みや弱み、葛藤をさらけ出して
「今、協力してほしい」
「今、手伝ってほしい」
そして、
「今、助けてほしい」
そう、素直に言えること。
それこそが、自立であり、ほんとの強さなんです。
今のあなたは
自立と孤立、どちらをしてますか?
今のあなたにとって
ジャムおじさんはいますか?
人の助けをかりることを
あなたがあなた自身に許してあげましょうね。