「二人で死ぬまで漫才を続けること」こそが和牛の目標

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漫才というのはそもそも,できるだけ余計な言葉を省いてネタを作っていくものです。漫才台本を書いたことがあって,それを何度も推敲したことがある方ならお気づきだと思いますが,「これは必要だ」と思っていたセリフも,工夫することでかなりの量省くことができます

ただ,和牛のM-1用のネタの作り方はちょっと特殊で,最初から4分のネタを作るのではなく,10分くらいで演じるとちょうどいい長尺漫才を縮めているので,相当な量のセリフを省く必要があります。10分がベストだと感じているネタであれば,6分も省かなければいけないので,これはかなりきつい作業だと思います。それもあって,お二人も「漫才が楽しくない」と感じた時期もあったようですし・・・

ラストイヤーの今年も「M-1は出ません」とかまいたちの番組で断言しておられましたし,昨日でM-1のエントリー受付も終わってしまいました。和牛のM-1が,本当に終わりましたね

昨日のチーキーズでのお二人の反応を見ても,まだまだ続く長い漫才人生の中での決定の一つとして「ラストイヤーもM-1に出ない」と二人で決めただけの話で,大事なのは「二人で死ぬまで漫才を続ける」こと,そこに焦点が合っているからこその清々しさのようなものを感じました
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