市場規模と個性を把握すれば、お金持ち

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コラム
好きでやっていることなので、
お金は要りませんという考え方はあると思う。
ただ、好きでやっていることがお金になったら
積極的に取り組めるし、
なにより生きていく上で重要なお金が手に入る。

考え方的には、
積極的に取り組めるものがあることの
価値も大きいと思うけれど
お金が入ってくること、
積極的に取り組めることの両輪は最強だと思っている。

自分の場合は、書くというか、
おもしろいことを考えるのが好きだし、
手前みそながら、書くとおもしろいは
自分の武器だと思っている。
それでコピーライターという職業を選んだわけだが
コピーライターは正直、そんなにお金にならないと思う。
いくら結果を出しても、会社のパーツでしかない。
商業クリエイティブは、デザインや映像、WEBという
目で見てわかる領域に取って代わった気がする。

でも、言葉はなくならないし、
表現のジャンルを変えれば、
小説、漫画、作詞などより個人で活躍し、
市場規模のある場所で勝負できると思っている。
やりたいことがあるのも、
得意分野や好きがあるのも大切だと思う。
そのスキルを、どの分野に生かし、
市場規模を考慮することも重要だと思う。

医者、弁護士は高給なことは知られているし、
プロスポーツ選手と言っても、プロ野球選手とマイナープロスポーツ選手では
収入に差がある。強化費も違う。
そういうときは、海外ならどうかという選択肢も重要だ。
こないだ見ていたテレビで、
NBAの八村塁選手、渡邊雄太選手を「一人スラムダンク」と称し、
オールラウンダーという役割が今や、NBAでは重宝されるそうだ。
それが万人できるわけではないから、彼らは市場価値があり、
そして、NBAの市場規模、年収も大きい。
そういう大きな場所で勝負しなければ、得られるものは期待できない。
NBAという身体能力を極限まで生かさなければ
挑戦も生き残りもできない場所は
私のような文系の人間には程遠い。

それでも、料理、釣り、文章を書くといった
広く、人間に愛される市場は必ずある。
やるからにはメリットがあるほうが私はいいと思っている。
何に挑戦し、どれくらいのメリットがあるか、市場があるのかを
分析しつつ、自分の好きやスキル、趣味嗜好を生かせることを
少なくともこのブログを読んでくれている人には見つけてほしい。
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