スタッフ教育は目標設定が肝!!

記事
ビジネス・マーケティング
本日は「スタッフの教育は目標設定が肝」になる
というテーマで話をしていこうと思います。
スタッフ関係については、
3年間で離職を10人産んでしまった過去について
話している記事があるのですが、ありがたい事にとても反響があって、
僕の情けない部分がよほど面白いのか笑
「リピートして何回も見ています!」
と言ってくれる先生もいらっしゃって、
とても嬉しく思っています。

これからスタッフを雇おうと思っている先生には、
こうやれば上手くいくんだ、と言う参考になったり、
スタッフ関係で悩まれている方には
こんなに失敗した人がいるんだ、と言う勇気をもらえる
そんな記事になっていると思います。
まだご覧いただいていいない方は、是非ご覧ください。

スタッフさんとの関わり方については、
まだまだ話したいことがたくさんあるんですよね。。
という事で、本日も最後までご覧ください!!

スタッフさんをいつまでに、どこまで成長させたいか?

ここを説明できる状態にしましょう。
ゴール設定の部分ですね。
「成長なんて、、、そんなのスタッフ次第でしょ?」
と思われている先生も多いと思いますが、
入社して何ヶ月目までに、このスキルを習得してもらう」
ということを、明確に決めておくことがめちゃくちゃ大切です。

このスタッフ教育の内容を明確にしておくことの、
何がいいのか、悪いのか、少しずつ解説していきますが、
ここでのポイントは、
数字を含めた目標にする。という事です。
例えば、
リピート率が8割が基準の治療院であれば、
デビューするまでに何日の時間を要するのかが一つ。
もう一つは、患者さんを任せられるようになってから、
何ヶ月目で目標のリピート率に届くのか
この2つの数字はあらかじめ決めておきましょう。
まずはここからです。

教えるべき事が明確になっていますか?


数字を含めた目標設定が決まったら、
そこから逆算して、何をどの順番で、教育するかを決めましょう。
治療院では、施術、接客術、心構えなど、
話すべきことがたくさんありますよね。
初めて教育をされるという先生は、
どれから手につけていいんだろう、、、
となってしまう方が多いと思います。
しかし、
スタッフさんを雇用をされる前に、
教えるべきことは限りなく明確にしておきましょう。
何を教えればいいんだろいう、
と悩みながら、迷いながら
教育をしていくと、スタッフさんも不安になっていきます。
当然ですよね!
習得して欲しい施術技術・接客術
これが明確になっていれば、
教える方も、教えられる方も、
方向性が一致するので、かなりスタッフ教育の効率が良くなるはずです

教育内容に一貫性がないと、スタッフさんの不安が発生しやすい

この点に関しては、
よくあるケースを踏まえてお伝えしていこうと思います。

治療家の方は、勉強熱心の先生が多いので、セミナーに行ったりして、
常に治療技術をアップデートしていると思います。
素晴らしいことと思いますが、
新しいものをスタッフさんに落とし込むときは注意が必要です。
この技術を学んできたら、ちょっと練習しようか!。
「わかりました、勉強大好きなんで嬉しいです!」
で、数ヶ月後、
「最近この手技が熱いみたいだから、今までのは、辞めてこっちにしようか
「あ、、そうなんですね、今まで教えてきてもらったことはなんだったの?あ、でもわかりました」
そしてまた数ヶ月後、
ファスティングが今流行っているから物販入れてみようか
「いい加減にしてください」
というふうに、
スタッフさんが振り回せされるようなことはあってはならないことですよね。

スタッフさんにも、患者さんと同じように繊細に対応しましょう


勉強することが大好きなスタッフさん
成長欲求が高いスタッフさんだとしても、
今までのやり方を変えることや、
次々に新しいことが入ってくる事に
抵抗があるスタッフさんも多いと思います
経営者さんが、
成長し続けることが当たり前、
という大義名分の元、
新しいことを指導するとは思いますが、
商品である治療技術を変えるほどの
大きな変更は現場を混乱させかねないんですね。
部下であるスタッフさんだとしても、
しっかりと誠意を持って、
一貫した教育をしていく必要があると私は思います。
途中で、教育している内容をブラさない。ということですね

教育期間が決まっていなくて、教育内容もバラバラ。

途中で新しい技術を取り入れてしまう。
以上をスタッフ教育の悪い例としてあげてきましたが、、、

これはすべて過去の私の話なんですよね。
だから当時は、スタッフさんも何処を目指せばいいかわからないから、
迷いながら教育を受けている感じがありました。
その迷いが不満を呼び、治療院の中が険悪なムードになっていたこともあったんですよね、
「なんで教えている側が、こんなに辛い思いをしなければいけないんだよ」
と思っていましたが、
全部自分自身のせいなんですよね。
スタッフさんへ、教える内容が明確になれば、
いつまでに、ここまでの数字を出せるようになる
とスタッフさんに説明ができるのですね。
それでは、本日のまとめです!
まずは、院で基準となるリピート率を定めて、そこに到達できるまでの期間を決めること
そして、最初から最後まで一貫した教育プログラムを組むこと
この2点が大切になります。
スタッフ教育の目標を設定する際の、参考になれば嬉しいです。

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