売上300万円あっても不安でした、、、

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは拓郎です^^
挨拶を浅妻です!から
拓郎です!に変えてみたんですが、
いかがですか?笑
どうでもいいわって感じだと思うんですが笑
理由をちょっと話したいので、
スキップしないで聞いてください🙇

拓郎という名前の由来が、
開拓力のある人、未来を切り拓ける人になってほしい。

という所から来ているそうなのですが、
ファーストネーム推しで頑張っていこうと思ってます。
そんな開拓野郎が本日も記事をお届けしようと思います。

こちらでは、
・リピート率が高いマニュアルをつくる事
・離職率が低いような雇用環境を作る事。
この2つを主に発信しています。

治療院経営には、そのほかにも、
集客や求人といった「人を集める」ということも必須ですが、
人が離れていくこと。こちらの方がどうしても解決したい悩みだったんですよね。

というのは、どうやったら、スタッフさんがやめずに残ってくれて、
離職を0にできるのか。
どうやったら、患者さんにずっとご利用頂けるのか。
このような状態を、感覚ではなく、狙ってできる様にしたかったんですよね。

今回の記事では、
なぜ、「人が離れない治療院を作りたいと」考える様になったのか?
そして、
リピート率と離職率が安定することによって何が得られるのか、

こういった点を、独立当初から現在までの経緯を含めて解説していきます。

まずは、がむしゃらにやっていた独立当初から

問題にぶち当たるまでの流れをさらっと解説していきます。
開業初月から行動しまくりで売上順調。
3ヶ月目で月商100万を達成し天狗になりかけて、
そのまま調子に乗って分院展開で天狗完成
このような流れで話していこうと思います笑

まず開業当初、
チラシをばら撒きました。
ポスティングと、折り込みでとにかく認知活動ですね。
あとは、今では当たり前になっていますが、
当時8年前、はですね。ホームページに力を入れている所がありませんでした。

しかし私は自作のHPを作って、PPCをかけてそこからもガンガン集客していました。
そこからきて頂いた人に対して、とにかく熱意を持って対応して、
回数券をできるだけうる。

その結果、初月は40万、2ヶ月目は80万、3ヶ月目に100万
このように順調に売上が伸びていきました。
この時は若干24歳。
同年代で独立している治療家の方は誰もいません。
つまり天狗状態になったんですね。

そして、調子に乗った拓郎(開拓野郎)くんは
次のステージを目指します。

「スタッフを雇いたい。」

そう思った時に、前職の会社が分院展開をしていたのですが、
「管理が大変」
と言う店舗が1店舗あったことを耳にしていたんですね。

天狗になりかけていた拓郎君はこう思うわけですよね。
「買っちゃおう」
今の自分のやり方を同じ様にやってもらえれば、いけるはずだ!と、
思い立ったら即行動。
そのままの勢いで、前職の社長に電話して、
拓「分院買います」
社「オッケー、300まんね。」
拓「わかりました」

本当にとんとん拍子で話が進み、
開業半年で分院展開完了。
スタッフも雇って、イケイケだぜ!みたいなかんじでした。

ここまで順風満帆だったのですが、このあたりからビジネス人生の雲行きが怪しくなっていきます。

その買い取った治療院に、
本院の方で自分でやっていたやり方を落とし込もうと思ったのですが、
ただ、ノリと勢いでやっていたので、
再現性が全くなかったんですよね。

同じやり方でいけばいける、と思っていたんですが、
そのやり方が全然確立されてないことに気づいたんですよ。
そして当時、本院、自分の店舗が200万くらいの売り上げで、
めちゃくちゃ忙しかった、、、
だから見に行く機会も少なくて教育する時間もほぼなく、
自分のやり方も再現性が担保されていなかったのでさらにうまくいかない。。。
という感じで、結局、買い取ってから半年で閉めるというスピード決断をしました。

毎月5万~10万くらいの赤字だったと思います。
そして撤退費用が50万。
買い取った金額が300万。
合計で600万ほどの損害になってしまったんですよね。
ただ、開拓野郎である拓郎君は、そんなに凹まず。
まあいいやくらいのノリでした笑

俺の経営のやり方はまだ甘かったんだなくらいに思っていました。
しかし、この後、ちゃんとした挫折が待っています。。。

その撤退した分院からの店舗のスタッフさんと、
本院の方で一緒に働いていたんですけど。
ここでそのスタッフさんの離職が起きたんですよね。

独立志望のスタッフだったので、やる気もあった方だったんですよ。
だから、一緒に頑張ろうぜというスタイルで、
お互いに成長していったんですよね。
ただそうすると、独立の心も一緒に成長してくんですよね。
だから次のステージとして、役職を作っては見たものの、最終的なゴールは独立ですから、
あまり意味がないわけですよね。

結果的に、入社1年半で、そちらのスタッフさんが離職してしまいました。
今でいうと、理由は明確にわかるのですが、
当時は、「ずっと一緒にやっていく」
という根拠のない自分本位の考えでいたので、離職を告げられた時は、
メンタルがガタ落ちでしたね。今思うと。

これが、独立して一番最初のちゃんとした挫折でした。
この世の終わりかと思うくらい凹みました。
離職されてからも、新しいスタッフを雇ったりして、
売り上げは200~300万とばらつきはありながらも、安定したいたのですが、ずっと不安と戦っていました。
「離職しないかな。」
「この売り上げはいつまで続くんだろう。」
そんな不安を抱えながら、
さらなる出来事が待っているんですね。。。

2016年の5月頃、開業して1年くらいですかね。
ある日、施術の最中に呼吸が苦しくなったんですよ。
息を吸っても全然入ってこないみたいな。
病院に行ったら「自然気胸」でした。

軽く説明すると、肋骨があって、その中に肺がありますよね。
その肺が何かしらの原因で破れてしまって、
肺の中の空気が外に漏れ出しちゃう病気ですね。

右の肺に穴が空いたんですが、胸腔という所に空気が溜まっちゃうので、
肺がうまく膨らんでくれなくて、呼吸も苦しくなる。そんな機能障害です。

調べたら、
SMAPの相葉くんや、ナイティナインの矢部さんがなっていて、
細身で若い男性、いわゆるイケメン病なんて言われていたんですけど、
「やったー俺イケメンだー!」なんて思っている余裕はもちろんなかったわけですよ。
当たり前ですけど笑

自然気胸の手術って、胸にチューブを挿して溜まってしまった空気を
抜くので、入院しなきゃいけないんですよね。
そこで、初めて現場で働けなくなると言うことを経験してしまったわけです。

その時はまだ自分のビジネス自体が不安定な頃だったので、
自分がいなくなるってこんなに不安なんだと思ったんですよね。

そしてさらっと、
チューブさしてって言いましたが、
もちろん痛いわけですよ、、、、
※こういう話が苦手な方すいません。

痛みと不安と、申し訳なさと、、、
いろんな感情が交差していた入院生活になりました。

そして、
2017年5月、、、、もう一回なったんですよ!
自然気胸は再発率が高い病気とはいわれていたので、
覚悟はしていたのですけど。。。

そのころは、まだまだ、絶賛大量離職期間。
スタッフさんが入ってはやめ、入ってはやめと言う
雇用が安定していない中での、その出来事だったので、
さらに追い打ちをかけるように病気が襲ってきました。

そんないろんなアクシデントがありながらも、、、
・どうしたら、スタッフさんは辞めないのか
・どうしたら、リピート率も安定して出せるようになるのか。
諦めずに試行錯誤しながら仕組みを作り続けたんですよね。

流石に心が折れそうになりましたが、ここは両親に感謝ですね。
未来を開拓する拓郎くんは、自らの手で切り拓こうとしたんですね。
(どんだけ自分の名前気に入っとんのやって感じですが。)

そこから作り出した雇用環境は、
・フレックス制度、患者さんがいないときは、自由。外出も帰宅もOK
→結果的に離職が0%
リピートマニュアルの方は、
・完全にマニュアルで、新人スタッフでも新規リピート率80%
→生産性80万〜100万円をを再現できるようになりました。

今回も、コロナに感染したスタッフさんもいらっしゃって、
実質1ヶ月近くお休みをされたんですが、
「大丈夫ですよ、しっかりお休みされてくださいね。」
と余裕を持ってお声がけできる様になったんですよね。

トーク部分だけでなく、施術技術も全部院で統一しているので、
もし、スタッフさんが欠勤された時に心に余裕を持って対応ができるんですよね。

分院展開を失敗した時や、2回も入院してしまった時は、
どうしよう、、、とよくわからない不安と戦っていましたが(あと痛みですね)
今では、何があっても大丈夫。
ということを自信を持っていう事ができています。

自分が病気になったらどうしよう。
スタッフがいなくなったらどうしよう。
そんな不安がある方は是非、
私と一緒に学び続けていきましょう!

そのために有益な情報をこれからも配信していこうと思いますので。
それでは!本日は以上になります。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す