自分の弱みの見つけ方

記事
ライフスタイル
「自分の強み・弱みがわからない」というご相談をよく受けます。今回は自分でできる、自分の弱みの見つけ方をご紹介します。

ステップ1:過去の頑張ったこと・うまくいったことを書き出す 

まず、最初のステップとして、過去(新卒さんなら大学時代、転職者の方なら前職・現職ぐらい)にあなたが「苦労したこと」や「うまくいかなかったこと」をひたすら書き出していきましょう。

大きな挫折でなくても、小さなことでもかまいません。
以下のようなことをできるだけたくさん挙げてみてください。
・うまくいかなかったこと
・仕事のミス
・叱られたこと
・苦手意識/コンプレックスを持っていること
・途中で投げ出してしまったこと
・努力してもできなかったこと
・他人に指摘されたこと

ステップ2:うまくいかなかったことを深堀りしていく 

続いて、それらのうまくいかなかったエピソードをそれぞれ深堀りしていきましょう。
1.どのような行動を取ったのか?
2.なぜその行動を取ったのか?
3.どんな困難があったのか?
これをすべての「うまくいかなかなかったエピソード」についてやっていきます。

ステップ3:エピソードから強みを見つける 

複数の「うまくいかなかったことエピソード」を眺めてみて、弱みを見つけます。 共通する弱みが見つかるかもしれませんし、複数の弱みが見つかるかもしれません。 
以下は一例です。ほかの言い方をしてもかまいません。
自分を律する力に関する弱み:
優柔不断、継続力がない、行動力がない 、心配性、慎重すぎる、まじめすぎる、集中しすぎる、先延ばし癖がある、せっかち、プレッシャーに弱い
コミュニケーションに関する弱み:
協調性がない、頑固、引っ込み思案
タスク遂行力:
ケアレスミスが多い、細かいことが気になる、段取りが悪い、分析力がない、 柔軟性がない

面接や履歴書で弱みを紹介する際は、

・直しようがない弱み(なんでもネガティブに考えてしまう)
・志望職種に対してそぐわない弱み(経理志望なのにミスが多い)

は避けるようにしてください。

また、必ず

・過去にそのような弱みがあったが、現在改善中であること
・改善のための対策を取っていること

のどちらかであることも明記するようにしましょう。

理解しやすいよう、必ずエピソードもつけて紹介するようにしてくださいね。
このエントリーが、あなたの弱みを見つけるお手伝いになれば幸いです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す