阿修羅ワークスプラグイン講座04 自分の時給はいくらか?

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一度時給計算してみる

自分の時給はいくらか? を知るには色々と方法がありますが、ここではざっくりと計算する方法を紹介します。
まずいちばん単純なのは現在の年収をベースに考えることです。

年収300万円なら時給は1420円

仮に年収が地方都市でよくある300万程度だったとしましょう。
年収300万円で普通に生活ができているのであれば、仮に300万円と設定します。
300万円を12ヶ月で割って、さらに一ヶ月の稼働日数で割ると日給平均が出ます。
週休2日であれば稼働日数は22日で計算します。

日給 約11,363円 = ( 300万円 ÷ 12ヶ月 ) ÷ 22日 )

仮に8時間労働すると時給は以下のようになります。

時給 約1,420円 = ( 11,363円 ÷ 8時間 )

時給は約1,420円ということになります。

年収400万円~年収1000万円は以下の通り

年収400万円 なら 約1,894円
年収500万円 なら 約2,367円
年収600万円 なら 約2,841円
年収700万円 なら 約3,314円
年収800万円 なら 約3,788円
年収900万円 なら 約4,261円
年収1000万円 なら 約4,735円

という感じで、意外に時給って高いのね、ということが分かります。

因みに私の住んでいる新潟県の最低賃金(時給)は2021年現在は831円です。
※さすがに最低賃金で募集している業種は少なく平均して900円~950円が多い印象です。

日給に換算すると 約6,648円
月給に換算すると 約146,256円
年収に換算すると 約1,755,072円

年収170万円だと詰みます。結婚はできない、車は維持できないで詰みます。
地方都市では年収200万円台というサラリーマンはざらにいます。
単純労働だとほぼ昇給せず、役職もほぼつかないので大体40歳前後で詰みます。

安い時給では働けない

高度経済成長時代を終えて衰退期に入った日本で生き残るには、親が金持ちか、親が金持ちでかつ偏差値の高い大学を卒業して年収の高い企業への就職を成功させないと詰みます。親世代が元気なうちはいいのですが、人口減少が加速すると地方都市から衰退して詰みます。

そういった意味で誰もが待ったなしの状態だと言えます。
話が脱線してしまいましたが、この時給は自分が作業にかかったコストの目安にします。

例えば、コンテンツライティングに2時間が掛かったら、時給×2時間でコストが割り出せます。
自分の年収が300万円で2時間かかる作業なら、1,420円 × 2h = 2,840円 という感じになります。
ブログアフィリエイトの場合、人生が詰んでいる人ほど有利だということです。

逆に注意してほしいのは、年収が800万円とか1000万円あるのような人が、自分で制作をすると割高になります。
役員とか社長クラスの人たちは、自分で仕事をするよりは、他人に仕事を外注した方が安くつくことがあるのです。

もう1つ注意することは、その作業の単価が最低賃金(時給)を下回らないことです。
もし下回ったのなら、ファーストフードでアルバイトをするか、デリバリーをした方がまだ儲かります。
やり方が間違っていると断定できます。

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