また久しぶりの投稿です。
ここ数日、パートナーが仕事でかなり悩んでいて、
しかも長時間労働(在宅だけど)PCにずっと向かう仕事…
深夜に終わって、死んだように寝る生活が1週間続きました。
異業種異職種なので、アドバイスできることもなく
何なら無理難題付きつけられている時に横から更に色々言われるのも嫌だろうなぁと思って、そっとしています😹
私が尊敬して止まない山口路子さんの著書「サガンという生き方」の一節。
「車の事故以来、人間は孤独だという確信をすでにもちました。ひどく苦しいときは誰でも孤独です。深い愛情をもってくれる人たちでさえ、どうすることもできないのです」
いや〜、ほんとそれ。
隣で応援することはできても、その人が対処すべき大変なことを誰かが代わりに引き受けることはできない。
パートナーのその仕事を一時的に手伝えたとしても、
その仕事の重責とか、受ける評価とかを私が代わりに引き受けることはできないのです。
辛いこと、しかも自分じゃないと解決できないことって人生にめちゃくちゃあります。
私自身も大学時代、就職活動がぜーんぜんうまく行かなくて
何ならやりたいこともないし、企業なんて全部同じに思えて魅力的に感じなくて…
周りは決まっていく一方で焦燥感と劣等感に駆られていました。
親はきっと心配していたろうと思います。
それでも焦らせるようなことや否定的なことは一切言わないでくれていました。
苦しい場面、逃げ出したい場面では、
目の前の”できること”を1つ1つ片付けていこう。
身近な人が辛そうなときは、
そっとそばにいて、愚痴をこぼす用であれば聞いて共感してあげよう。
人は1人では生きていけないけど、
誰にも頼れず1人で対峙しないといけない場面は幾度とある。
志望校の試験を受けるとき。
自分しかできないプレゼンに臨むとき。
完治が難しい病に立ち向かわないといけないとき。
できるのであれば逃げ出したいっ!
代わりにやってほしい。。そう思うことも少なからずあるはずです。
そんなハードルに立ち向かうとき、本当の”孤独”を味わうことができる。
孤独を知ることって、本当の意味で「自分を生きる」ことなのではないでしょうか。
その”孤独”の苦しさ、そこから得られる何かはとてつもなく大きい。
孤独の意味を知り、経験した人こそが、
他の誰かにも本当の優しさを与えられるようになるんだと思います。
少し長くなってしまいました😹