#46【人間関係】「甘い」と言われますが…②

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コラム
前回の続きとなります。

今のままを「認める」のは人間性・性格や個性です。

これは絶対に否定しません。
ここを否定されると辛さしかありません。
(経験したのでよくわかります)

最初にここから入るという方もいらっしゃいますが
私は反対です。

そのうえでやることは…
「躾(しつけ)」です。

そんなに難しいことではありません。
「返事・挨拶・笑顔・後始末」
これは徹底的にやります。

とはいってもそんなスパルタではありません。
ゆる~いと感じられる方も多くいらっしゃいます。

自然に身につくような環境にしていまえば良いだけです。
笑ながら促します。

以前「3種の神器」でお伝えしましたが
人間関係の基礎は「返事・挨拶・笑顔」です。
ここに「後始末」をプラスします。
「後始末」とは後片付けや整理に気づける
ということで…
「次の人のために」という配慮ができるように
ということです。

これらは、相手を思いやるといったことが身につくように
なってもらうために行います。

これらのことを教育するために…
人間性・性格や個性はまったく関係ないという
ことにお気づきだと思います。

そうなんです。

誰でもできることです。
能力もいりません。
だから皆、これはできるようになります。
できるようになってることを認めると…少し自信になるようです。

それから、目を配っておくのは…
道徳的なことや法的なこと…
人の道や筋といったことは事あるごとに話しをしておく
方がよいと思います。

正直、こちら主導の教育はこれで終わりです。

ですが…
「自立」できるまでの道のりはここからです。

ここから何を気づかせてあげられるか?
どう感じさせてあげられるか?
どこに向かおうと決めさせてあげるか?

といったこちらの関わり方が大切になります。

続きは次回(最終回)に。



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