#8【人間関係】感性の違い

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「感性」とは…様々なモノを見たり聞いたりしたときに感じる心の動き。
よく「感性が鋭い」「感性が鈍い」といった表現を聞きます。

これは…一概には言えないことですが、人間関係において苦しんでる多くの方は、この「感性」の違いが起因しているケースが考えられます。

学校・職場・コミュニティにおいて…
集団行動を送るなかで周りの人たちとは感性が違うということは…

本人は、そう思っていないけど周りの和を乱したくないがために「合わせる」という動きをするようになります。

毎日、人に合わせるという行動は…本来、その人が感じたり思っていることを偽ることになり、時間の経過と共に合わせることの苦しさ、また人と違うということで自分に対しての否定感が生まれる可能性が高くなります。


このようなことが…不登校の原因となります。


日本社会は、多数派や平均を求める傾向にあります。
そして集団心理がはたらくということ。
皆が、そういう教育を受けている以上…難しい問題と感じます。

そして良くも悪くも…突出した存在を叩くというのはよくある光景です。

時代とともに…「個性重視」ということを訴える人が増えてきていますが、
いざ周りにそういう人がいると受け入れられないということもまだまだ多くあるようです。

冒頭で話した感性が違うと思われる人は…
誤解を恐れず言えば、凡人とは違うということではないかと思います。
ですから…芸術家などに多くおられるように感じます。

人とは感性が違う…
音楽・美術・文学・演劇などで突出した才能を発揮されている方々の感性は…
凡人には到底理解できないモノではないでしょうか?

そう考えると…
感性が違うということは、「才能」の持ち主の可能性があるということ。

つまり、そのことを嘆く必要はないはずです。

周りに理解者や才能を見出す人さえいれば
生きる道が見つかるはずです。

1人で悩まないで…
その胸の内を吐き出すことから
始めてみませんか?



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