#7【人間関係】言葉の力

記事
コラム
人生をより良くしたいのなら

プラス言葉を使う
マイナス言葉を使わない
ということは良く聞きます。

本当にその通りで
使う言葉の通りになるという
経験をされているという人も
多くいらっしゃるのではないかと思います。

これは自分自身もそうなのですが…
他人から浴びる言葉も同じです。

私自身の経験ですが…

心配性で面倒見の良い上司から顔を合わせたときに
「今日、顔色悪いけど大丈夫?」
聞かれました。

自分としては普段と何ら変わりなく
いつも通りだったのですが…

そう言われると気になります。

上司としては心配で声をかけているだけで
悪気はまったくありません。
しかしその回数が増えると
鏡を見る頻度も増え
自分でも「あれっ…今日調子悪いかも」
と考え始めます。

そのうちに本当に体調不良になり
しばらく休むことになりました。
でも検査の結果は
特に異常がなく
医師も原因がわからないという状況・
結局、ストレスや疲れという説明。

これが自分だけなら
私自身、特に何も思わなかったのかもしれません。

しかし、その上司は他の者にも
同じような声掛けをしていました。
結果として、数名が休むことになります。

そして皆が同じような診断となったことで
気づきました。
あの声かけかも…?と

この上司は、本当に面倒見が良く
皆のことをよく見ていたのかもしれません。
しかし結果を見ると
何人もの部下を病院送りにしてしまった
ということになります。

その言葉一つで…

このような事例は特別なことではなく
様々な場面で見ると思います。
プラス言葉で声をかけられた人は元気にイキイキと。
マイナス言葉で声をかけられると暗く生気を失う。

子育てでも同じです。
優しい子になる
明るい子になる
いじわるな子になる
暗い子になる
など

それだけが要因ではないですが
親の放った言葉でその子の人格が形成していきます。

何気ない一言
ちょっとした声掛け
が洗脳となる可能性があるのです。

言葉がもつ力は大きいと実感。

このことを理解し
観察できるようになると
自分で調整できます。

その人と距離をおく
聞き流す
気にしない
といったことが意識的にできます。

現在お悩みの多の方は…
周りにマイナス言葉を発する人がいる
またはそういう環境で育った
可能性が高いと感じます。

これは本人にはどうしようもなく
真面目な人ほど
そこから脱出できないのです。

実はその本人は何も悪いことがない
というのが実感です。

ですから自分で調整できるように
なっていただきたいのです。

そのために…
これまでの意識を書き換える必要があります。
よかったらお手伝いさせていただきたいと思います。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す