#2【心の悩み】個性を活かす

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コラム
人には、それぞれ個性があり長所・短所も様々です。

人間関係を作っていく過程では
それぞれの個性を自由に表現でき
お互いの個性を認め合うことができれば
皆が安心して暮らしていくことができます。

個性とは…
それぞれの性格やタイプといったものであり
人間関係を作るうえでの表現方法だと考えます。

明るい・情熱的・誠実・真面目・
愛嬌がある・几帳面・素直
といったようなそれぞれが持つ特性です。

日本社会は学校・会社をはじめ
地域コミュニティにおいても
平均点を求める傾向にあります。

もちろん、社会にはルールがあり
学校や会社にもルールはあります。
憲法・法律・規範・就業規則・校則などが
これに当たると思いますが、
本来個性とはこのようなルールを
破るようなものではないはずです。

しかし、平均からはみ出したと
認識された瞬間から
叩かれるようになるようです。

例えば…
明るいや情熱的が度が過ぎると感じたら
空気が読めない・デリカシーに欠けると言われ…
真面目過ぎると感じると
面白くない・暗い・協調性がないと言われる。

どの個性にも当たり前に長所・短所があります。
もっと言えば、長所と短所は
表裏一体なので場によって称賛され、
場によって叩かれるといったことになります。

称賛された経験をしてきた人は
自信をもって表現できますが
叩かれるといった経験をしてきた人は、
叩かれないようにするために
表現できなくなります。

こういった人は周りの目を気にする
思ってなくても合わせるということになります。

これは…
自分を偽る・隠すといったことになり
時間が経過すると共に苦しくなります。

精神疾患などはこういったことが
一つの原因となっているように感じます。

ある意味、失敗経験として感じたことが
その後の人生に影響を及ぼしたということです。

最近のネット社会では様々な意見があり
日本人の国民性や教育によるものだという
批判をはじめ突き抜けてしまえば叩かれない
といった意見もあるようです。

それも正解だと思います。

しかし突き抜けていける人は
ごく少数で多くの人はそう思っても
怖くてできないのではないでしょうか。

私自身もいじめといった
問題などを経験しましたが
その時出会った人や物事により
運良く乗り越えることができました。

20代までにこういった気づきや
自分なりの対処法を身につけることができたのは
本当にラッキーだったと感じます。

しかし…
今現在は良い悪いは別にして
昔ほど人と人の距離が近くありません。
ですから…
誰にも相談できない・一人で悩んでる方が多く、
気づいたり対処法を身につける機会が少ないのです。

ですから、問題に気づかなかったり
気づいても根本的な解決はせず
何となく周りに合わせてやり過ごしてきた
ということになるのだと思います。

学校や会社にはそういった人も含め
色んな人が存在します。

優秀で何の問題もなく
将来を担っていけるような人もいれば
何となく周りに合わせてできる人もいます。

また爆弾を抱えた人もいます。

多くのマイナスの経験をしてきたことにより
自分を否定的に捉えている人は
プラスの経験で上書きする必要があるのです。

何か1つキッカケさえあれば
救われると考えます。

しかし自分1人ではなかなか
キッカケがつかめないのが現状です。

その人にとって
何か1つキッカケとなることが
あればいいのですが… 

よかったらお話しお聞かせくださいね。


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