HSPの気質との向き合い方〜その3「自分を癒す」〜

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みなさんこんにちは、のっちです。

その繊細さから世の中が生き辛いと感じてHSPだと知っている人、以前のブログ『HSP診断』 で自分がHSPだったと知った方もいると思います。

しかし、HSPだったからと落ち込む必要はありません!

HSPは病気ではなく性格の特性で、5人に1人が持っていると言われている気質なんです。

今回は、HSPとの向き合い方についてお話して行きたいと思います。

繊細さんが最初にやること

もちろん同じHSPでも人によって、大きい音は大丈夫だけど他人の声が苦手とか、そもそも大きな音が苦手だけど小さい声なら他人の話し声は気にならないなど、人によって細かくは気質が違うため、対処法もたくさんあります。

しかし、どんなタイプの繊細さんであれ、共通している最初にやることは「HSPに向き合う」ということです。

今回はHSPに向き合うための4ステップの3つ目「自分を癒す」を解説したいと思います。

HSPは休むのが苦手

繊細さんの傾向として「休むのが苦手」だったりします。
それは律儀さと完璧主義さからです。

さらに自分よりも周りを優先してしまうため、友達と遊んでもリラックスするどころか疲れてしまうこともあります。

「自分を優先する」と聞くと、わがまま・自分勝手という印象を持ってしまうため、日常的に自分を癒すということを厳かにしてしまい、自己肯定感もどんどん下がっていきます。

そのため、繊細さんにとっては日常的に「自分を癒す」ということが自己肯定感を上げるためにも大事になってきます。

ダウンタイムを作る

ダウンタイムとは、自分の本質に戻る時間のことで、自分が素に戻れたり、リラックスができるという心地いい充実した感覚を味わえる時間のことを言います。

もちろん人によっては過ごし方は様々です。

・お風呂にゆっくり浸かる
・自然の中に身を置く
・誰にも邪魔されずに本を読む
・瞑想する
・映画を観る
などがありますが、共通点としては「一人で過ごすこと」と、人に左右されない「マイペース」で過ごせるという2点があります。

僕の場合、一人でカフェに行って将来のことや今の自分のことを思考したり、犬と一緒に過ごす時間も大切です。
また、こうやってブログを書いたりしているのも自分にとっては、普段の生活の中でも思考を整理できるという意味では充実した時間になっています。

どんなことでも自分が幸せとか充実感を感じられる一人時間を、自分のペースで過ごすことができる時間を意識的に作ってみてください。

自分を責めない

HSPの気質を持っていると知る前までは、どうしてこんなにメンタルが弱いんだろうとか、すぐイライラしてしまう自分を責めたり、細かいことが気になってしまう自分に生き辛さを感じることが多かったです。

ですが、HSPだということを知ってからは、自分のありのままを受け入れることが、ちょっとずつですができるようになってきた気がします。

やはりHSPの特性上、どうしても自分を責めてしまったり、自分のことを好きになれないことってたくさんあると思います。

でも、その繊細さは生まれ持った個性であり、誰に批判されるようなことでもありありません。
今の世の中だと少しだけ生き辛いだけで、繊細だからこそ輝ける場所や、繊細だからこそうまくいく人間関係だってあるはずなんです。

まずはありのままを受け入れ、自分を責めずに自分にあった居場所を見つけましょう。

自分の身体を大切にする

HSPの人は無理をしてしまいがちです。
「まだ努力が足りない」、「もう少し頑張れる」というように、人間関係でも仕事でも恋愛でも、そして自分自身にも頑張りすぎてしまう傾向があります。

僕自身も自分を追い込みすぎて本当に血を吐いたことがあります笑

今だから笑い話ですけど、今思うとよくそんなことやっていたなと思いますし、これをやる!と思ったらそれしか見えなくなってしまうので、メンタル的にも限界でしたし、結果体にもそういう影響があるわけなので、自分の身体を大切にしましょう。

なんでもいいと思うんですけど、1日の中に10分だけでもダウンタイムを作るのもそうですし、1週間のうち1日はゆっくりする日を作ったり、自分のできる範囲で身体と心を休ませるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回はHSPに向き合うための4ステップの3つ目「自分を癒す」というテーマでお話してきました。

繊細で真面目な繊細さんだからこそ、自分の許容範囲を超えるほど頑張ってしまうので、ダウンタイムを作ったり、身体を休めることで自分を定期的に甘やかすことも必要だったりします。

HSPだからこそ、休む時間も意図的に作ってみましょう。
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