おはようございます。
今ここの様子をみていくと
感覚が先に捉えていて、あっと気づくのが
全部後・・・
ということは、気づいた時には
終わってしまってる。
また新しい今がここに現れて・・・
今気づいたらすでに終わってるのであれば
もうどうしようもないですね。
過去も未来も今ここに実在せず
湧いてる・・・只それだけですし、
今ここは変えられる誰かが存在することなく
起きていて
ということは、
今ここだけ見ていくしかないし、
それだけでいいということで・・・
今までもこれからも
変えようがないし、
ここに現れてるこれだけで充分というか
それしかないというのか・・・
これも以前ご縁ある方に
”一コマを見ること”
そのように伝えられたことが
今なるほどな~が起きてきているのでした。
昨日お話した方は
”深いけれど、シンプルですね”と表現されていましたが
本当そうですね。
”人間の考え方がどうであろうと、
否定しようが肯定しようが
そういう考え方に全く関係なく、事実がある。
善し悪しということは、どういうところから起きるかというと
人が今までの生活の中で見たり、聞いたり、
教えられたりしたものによって
何か標準らしい理想らしいものをどこかに
もっておるということです。
そういう持ちものがあると、その持ちものを標準にするから
それに対して善し悪しの思いが起きてくる。
それが邪魔をする。” 老子さんより
人それぞれの世界があるということも真実。
でもそれを超えて
いのち、全体の動きが
それふくめて、ひとつとして現れてるということ・・・
そこに開かれていくとき・・・
教えられたもの、知ってること
学んだこと、私と思われるものが握ってるもの
全部、手放されたところ。
ひとつのいのちへ