「褒める」技術がなければ「人間関係」が悪化する

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こんにちは、ツバサです。
今回も前回の続きから書いていきます。

このシリーズの最初の記事はこちらからご覧ください。


「ほめ方が9割」という本は
「褒める」ことで人間関係を円滑にしましょう!

ということをテーマに書かれています。

その本題に入る前に「褒めない」ことで、
人生が非常に生きにくいもの、辛く、苦しいモードに変わる。

本日は、そんなお話をしていきます。

社会の中で生きている限りは、人間関係が非常に大事です。

人とのコミュニケーションは避けられませんし、

人間はたった1人<孤独>で
居続けることに耐えることも出来ません。

この社会の枠組みの中で生活しているなら、
人との関係性を大事にすることが絶対に必要なんです。




こちらの記事でも書きましたとおり、
人は「孤独」に耐えることができません。

その「コミュニケーション」を行うときに、
人との関係性を悪化させてしまうものがあります。

それが「褒めない」ことです。
より正確に言うと・・・

他人のことを「否定」することです。

人から「嫌われる」方法

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誰か他の人のことを
「否定したり」「批判したり」すること。

これは、「褒める」のとは、正反対の行為です。

例えば、自分が気に食わない人のの悪口を言ったり、
嫌な人や苦手な人の言動を批判したとします。

これを行うと、あなたの人間関係は悪化していきます。
人から「嫌われる」こと間違いなしです。

人の気分を不愉快にさせるような言葉を発してしまうと
あっという間に自分の周りから人が離れていきます。

これは当然ですよね。
自分がお話ししていて、好きなことについて喋ったとします。

そこを聞いてる人が、即座に否定してきたとしたら・・・


***************************************
- あなたには無理だよ
- え?そんなことが好きなの?
- 時間とお金の無駄だから辞めた方がいいよ!
*****************************************

こんな風にすぐに「否定」してくる人が居たとしたら
もうこの人には何も話さないでおこう。

そう思っちゃいますよね?
「否定」や「批判」をされて喜ぶ人は残念ながらいません。

この話を聞いて、そんなの当たり前じゃないですか!
そんな酷いことしてくる人がいるんですね〜!

あなたもそんな風に思いましたか?

もしそう思ったのなら、安心してください。
僕も同じように思いました。笑

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自分のコミュニケーションを見直すことの難しさ

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このお話って、
客観視点で見たり聞いたりすると、すぐに気づけるんですよ。

ドラマ、漫画、アニメ、映画なんかで、嫌なキャラが出てくると
すぐに「この人の言動が嫌だなぁ〜」って思う事がありませんか?

アレと同じ現象です。
他人事だと、そんな風に「否定する」なんて酷いなぁ...

って思えていたのに、

自分の主観になった瞬間に「気づかず」に
いつの間にか、相手のことを「否定する」ような感じになっていた。

こんな事が普通に起こります。

わざと、意識して相手のことを否定したり、批判したりする人。
そんな人ばかりじゃないと思うんですよ。

(悪意があって人を攻撃する人も中には居るかもしれませんが...)

意図せずに、気づいたら「相手のことを批判しちゃってた」

自分では、相手とのコミュニケーションを、
一生懸命にしてるのに、相手から嫌われてしまう。

そういった経験がある方は、本当に要注意です。

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相手の「悪い部分」を見つけて指摘してしまう

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よくよく考えて、自分のコミュニケーションを振り返ってみると
なんか、やらかしていたかも・・・?

無意識で「否定と批判」を繰り返し行なっていた。
そういった「失敗」をやらかしてしまうことは起こり得るかと思います。

後から自分の言動を

「振り返る」ことって、とても難しいんですよね。
話している時は、意識が「主観」に切り替わりますから。

自分の言動が「相手を傷つけてしまった」かもなって、
なかなか気付けないものなんです。

自分の意識の外側にある「無意識」が、
勝手に「批判や否定」をやってしまっているので。

自分が意図してない所で、相手のことを批判や否定をして、
なんか相手の人の機嫌を損ねてしまって、毛嫌いされてしまった。

そうなったら、すごく悲しいですよね。

なんで、そんなことを「無意識」が、やっちゃうのか?
すごく疑問に思いませんか?

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「否定と批判」ばかり繰り返してしまう人の特徴

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褒めることが出来ない人たち (無意識で否定する人たち)
彼、彼女らは、どうしてそんなに、人を攻撃してしまうのか?

その根本の原因が
「劣等感」と「自己否定」にあります。

常に自分の「悪いところ」を探してしまう
「考え方」が「心の深い部分」まで染み付いているからです。

すぐに他人と自分を比べてしまう。
生きていると、そんな場面が多々あります。

SNSなどで、楽しそうにお友達と食事をしているところや
高級なホテルに宿泊したお話などを聞いたり、

他人の人生の一部をみたり聞いたり簡単に出来ます。

そういう姿が目に入ってくると、

自分はダメだな・・・
そう言う感覚に陥ってしまうのですよ。

毎日少しずつ、ダメな部分を探して、自分で自分を責め続ける。
出来ていないところ、全然ダメなところ・・・

世の中を見回せば、意識して探さなくても、自分よりも上手くできる人、
上には上がいくらでも存在します。

その人たちと、今の自分を「比較して」
「自分がダメだ」と心から思い込んでしまう。

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心の底から「自分はダメだ」と思い込んでいる。

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「劣等感」&「自己否定」根性が
 根強く心に埋め込まれているんです。

こんな人たちは、自分や周りの人たちの

「欠点探し」が超得意です。

もう、すぐに自分の粗探しができる。
新婚のお嫁さんを責め立てる、姑さんのように。

みなさんも、重箱の隅をつつくような、
言葉で自分を責めたりしていませんか?

もし、そんな考え方のクセがあるなら、
今日から少しずつでも、改めていかないとマズイです。

なぜなら

「否定する」ことは良いことが、
なーーーーんにも無いから!

否定の言葉を自分や他人に向けて、振り回すことは
何もかもを全て破壊します。

他人に向ければ、その人との関係性が崩壊しますし、
自分に向ければ、自分の心が落ち込んで、メンタル病みます。

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人間関係も、自分のメンタルも全てを破壊する

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冷静に考えてみれば分かるんですが、
他人から、馬鹿にされたり、否定されたり、批判の言葉を言われて

「やったー、〇〇さんが
 馬鹿にしてくれた、よし頑張るぞ!」

なんて思えますか?笑
やっぱり、どう考えても、イライラしちゃいますよね?

行動力、やる気が下がっていきそうじゃないですか。
普通にテンションダダ下がりして、ガッカリするんです。

悪口言われて、その方が燃える!
絶対に見返してやるぞ〜!

ってパターンもあるかもですが。
基本的には、嫌な気分になると思います。


同じように、自分で自分に向けて「否定」の言葉をぶつけたら
これもやっぱり、やる気にはならないですよね?

諦め癖というか、無力感というか・・・
どうせ自分なんて、無理だ、上手くいくわけない。

ネガティブな重苦しい空気、雰囲気が漂ってきそうです。

気分がドンヨリして、今にも雨が降り出しそうな曇天が心にかかっている
そんなイメージをしちゃいます。

どちらにせよ、良いこと全くないんですよ。
「否定」という行為は、誰かを傷つけてしまうと思うのでね。

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自分の人生を「ハードモード」にするのは簡単です

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自分や周りにいる人たちの
「悪い部分」を見つけて「否定と批判」を繰り返すだけです。

それだけで、あなたの周りからは人が離れていくことでしょう。
そして、自分自身のことも、私はなんてダメな人間だ。

心から病んで落ち込んで、
苦しみながら生き続ける人生になります。

・・・
・・

まあ、そうなりたくはないですよね?笑

ここまで、こんな駄文を一生懸命読んでくださった

賢明なあなただからこそ

他人に「否定と批判」を繰り返し行うことの
”ヤバさ”に気づいて頂けたかと思います。

「褒める」の真逆が「否定や批判」であること。
「否定したり、批判したり」は、良い事が何1つ存在しない。

今日のお話の中で覚えておいて貰えたら嬉しいです。

相手のことを「否定する、批判する」

たった「それだけ」のことで
簡単に「人間関係」が壊れてしまう。

そして、自分自身や他人を攻撃し続けても、
人間関係は悪化し続けるばかりであると・・・

ここだけお持ち帰り頂けたら幸いです。
本日のお話は、以上になります。


ぶっちゃけ、僕自身が自分のことを
否定したり批判したりで苦しみ続けています。

だから若干、心苦しい思いもあります。汗

でも、この話を書いていて改めて思い直しました。
自分を責め立てても、良いこと全くないんだよなぁ〜!

少しでも、自分を責め立てる考え方のクセを
改善していけたら良いなっという願いを込めて。

この記事を締めくくりたいと思います。
ここまで読んで下さいましてありがとうございました。


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本日の「まとめ」
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- 否定と批判が人間関係を破壊する
- 無意識で批判や否定をする人は要注意
- 無意識に相手を傷つけてしまう人は、自己否定と劣等感が原因です
- 冷静に考えても、否定と批判には「良い事が1つもない」
- 人生をハードモードにする方法「否定と批判」を繰り返す
- 少しずつ「悪い部分を探す」考え方の”クセ”を改めよう

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【参考文献】

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書籍タイトル:褒め方が9割/一条響(いちじょう ひびき)
この本の著者は、一条響(いちじょう ひびき)さんです。

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ぜひ、本記事を読んで、面白いなぁ〜!

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一条響さんのココナラのプロフィールページは
こちらからチェックできます。


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