こんにちは。松丸です。
ブログでは、ビジネス資料作りにおいて、お客様からよく寄せられる質問にもお答えしていこうと思います。
特にプレゼンについてはみなさん悩まれることが多いので、なるべく具体的且つお客様にとってベターな答えが見つけられるように書いていきますね!
まずは、
プレゼン資料の適切なページ数ってどれくらいなの?
について書いてみようと多います。
基準になるのはページ数じゃなくて持ち時間!
実はこの質問、プレゼン資料の適切なページ数(スライド数)、という考え方がちょっと違っていまして。
適切なページ数、ではなく、プレゼンの持ち時間において効果的な資料のページ数を割り出すにはどうしたらいいか、と考えてみてください。
つまり、プレゼンの持ち時間と、1スライドあたり何分使用するのかの掛け合わせで、プレゼン資料の適切な枚数が割り出せます。
プレゼンのスタイルにもよりますが、目安として、1スライド:3〜5分、話を単純にするために5分と仮定して、30分で6枚程度、そこに部分的に畳み掛けの手法を使えば+5枚程度はかかりますし、表紙や連絡先、自己紹介、会社紹介、実績等のページも付ける、とすると、30分のプレゼンで20枚弱が標準的なスライド数と判断できます。
持ち時間が10分というような短い時間でのプレゼンなら、1スライドあたり1〜2分が目安。
ただ、10分全部をフルに使えるとは考えない方がよくて、3-4分の遊びを持たせておいた方が良いです。
時間をいっぱいいっぱいに使って、立板に水を流すような早口でさらさら〜っとしたプレゼントークをして相手に刺さるかって言うと多分ほとんど刺さりません。
・相手の様子を見る余裕
・相手と呼吸を合わせる余裕
・相手が興味をもった箇所を詳しく話す余裕
が必要ですよ。
そんなわけで10分のプレゼンテーションのうち、6分程度をスピーカーが話したいことの説明に使うと考えて中心となるスライド数は4〜5枚。
これに表紙や、クローズ、まとめの言葉などを入れて、持ち時間10分なら7〜8枚の資料が適切と考えます。
営業資料は10ページ?
ココナラのサービスでは営業資料のご依頼が多分一番多いのですが、私は基本的に営業資料のスライド数は10Pとさせてもらっています。
なぜかと言うと、仮に1時間打ち合わせのの時間をいただいたとして、プレゼンテーションに使える時間は15〜20分と概算しているから。
もちろん1〜2P追加になることも多々あります。
営業資料の場合、
・お客さまが後で見直す・検討する
・プレゼンに出席していない人が見る
ということも加味して、必要な要素を過不足なくまとめてお渡しすることも大事。
だいたい10P前後に収める、というゆる〜い基準で考えておくといいんじゃないかな、と思います。
まとめ
適切なプレゼン資料のページ数は、ページ数ではなく、プレゼンの持ち時間から逆算して考えましょう!
プレゼン時間とご自分のプレゼンスタイルの掛け合わせと考えると、ベターな枚数が見えてきますよ! ご参考までに😊
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