依頼がなくてもできる翻訳と最適化

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令和になった今でも英語が分からない、英語が苦手だという日本人はとても多いです。2021年時点で、65歳以上の人は3613万9千人いて、超大雑把に計算して8000万人くらいは40歳以上で、英語があまり得意ではない、学校で英語をそれほど深めて学んでいない状態にあります。

英語を学んでいる平成っ子でも、全員が英語ができるわけではなく、日常レベルで英語を使える人は人口の10%程度いればまだマシな方なのです。

つまり、英語のニュースや英語の情報発信は、日本語に正しく翻訳してSNSやブログに書いてやればそれだけで需要があります。Twitterでも英語を日本語に訳しただけの投稿が数千、数万とバズる事が多く、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?翻訳品質がどうであれ、ある程度正しく、内容も伝わる日本語に直してシェアしてくれると、日本人はその情報を読みます。

エンジニアなんかは英語の仕様書や英語でのリクエストをすることが多いので、嫌でも慣れてきますが、それでも技術英語以外の話になるとさっぱり分からなかったり、分野が変わると伝わらなかったりするもので、英語を普段から使っている人でも正直翻訳しといてくれるだけで助かる人は結構います。

私自身の実務でも、Security関連の発表を日本語に訳して、求められている人たちにシェアする作業がありますが、英語が入ると読んでいられない、または、それぞれで英語を翻訳する作業がムダだから、信頼できそうな人がやってくれてると助かるというお言葉も頂いて、必要そうで、かつ、許可される場合に提供することがあります。

これは、誰かから依頼されていなくても、需要があるであろう英語を日本語に翻訳して記事にして、ブログに載せておくだけで一定数助かる人がいるということです。

記事のネタがない方やニュース性の高い情報を扱う、または、技術的な要素が強いメディアである場合には、英語圏のメディアを出典・引用元として正確に翻訳することができれば、それが一つの仕事になります。誰かから依頼を受けなくても、自分から攻めていけるのでネット上で収益化したい場合、英語ができる人はそれだけで強みになります。

※ただし、英語ができるならば日本からアメリカなどのクラウドソーシングに登録して、英語と日本語の架け橋になる仕事を請け負ったほうが良いです。
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