ハンドメイドで副業、実際どうなの?

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ビジネス・マーケティング
地域のフリマやminneを駆使すればプラマイゼロくらいにはできますが、大金を手に入れるには向きません。時間と手間のコスト、送料、梱包費用などでたいていプラマイゼロくらいです。

原料を売ろう

ハンドメイドを作りたい人は多いですが、ハンドメイドをやるにも素材がないと作れません。収益化を考えるならば素材となる原料を売りましょう。
・シーリングスタンプの蜜蝋
・レジンのおしゃれな金具や枠
・かわいいシールやステッカー
など、BanggoodやAliexpressなどを通して購入すればかなり低価格にそれなりの品質のものを入手可能です。

一般人は海外から何かを買うのは怖がるので、代わりに買っておいて、国内で欲しい人に適正価格で提供するのは卸売に近いので問題もないでしょう。ビジネス目的の輸入の場合は「小口輸入」となり、個人での利用の場合は「個人輸入」となります。数千単位での購入は、その目的からたいてい「小口輸入」になるかと思いますので、虚偽申告しないようにしましょう。

また、税関公式HPで禁制品を確認し、輸入していいものか、悪いものかを判断しましょう。ドライフラワーや植物の葉っぱなんかはダメなものありますが、ハンドメイド目的の素材でNGになるものはさほどないかと思います。

原料を組み合わせてキットにして売ろう

ハンドメイドに挑戦してみたい人向けに原料と道具を組み合わせてキットにして売るのもありです。意外と需要はありますが、母数は少ないので在庫を抱えすぎなければそれほど赤字にもならないでしょう。10セットくらい作ってみて、売りに出してみて、どれくらい売れるかで人気度合いを確認して、キット制作の手間やコストを計算すれば、収益に繋げやすいはずです。

この場合、組み合わせるセンスが重要で、トレンドのアクセサリーが作れるキットとか、おしゃれな型が手に入るキットとか、ちょうどいい色の組み合わせが手に入るキットにしないと売れ行きは伸びません。SNSやネットショップのトレンドをしっかりチェックして人気の組み合わせを見つけましょう。

YouTubeを伸ばそう

ハンドメイドのグッズを作っている様子を動画に撮っておき、アフレコなどを付けたり、ちょっとしたイントロ編集などをしてYouTubeにアップしてチャンネルを伸ばしましょう。

ハンドメイドの作り方講座、おしゃれに作るコツなどをシェアすればYouTubeの方も伸びていき、作業中の様子を生放送するのも良いでしょう。動画が伸びてYouTubeで広告収益が得られるようになればそれも柱になります。iPhoneなどのスマホでの撮影で十分なので、めんどくさがらず、しっかり動画化もしましょう。

ハンドメイド教室を「主催」しよう

原料を安く仕入れ、ハンドメイドを販売し、YouTubeも少し伸びてくれば立派な界隈の人で、小さい界隈の中でちょっとした人気者になれます。傲慢になってはいけませんが、結果を出している人にハンドメイドを教えてもらいたいと思うのは当然なので、ハンドメイド教室を「主催」しましょう。

ハンドメイドを楽しむ人が増えれば、あなたが仕入れた原料も消費されるので新たな仕入れが可能です。継続してハンドメイドを楽しむ人が増えれば、おそらくあなたから買うでしょう。一つ一つの売上は小さくとも、収益にはつながります。

何より、人とのつながりができるので人脈が広がり、そちらの方にメリットがあるかもしれません。が、女性同士の人脈ってお互いにお互いのサービスを利用し合うみたいな所があるので、変なグループに入られてしまうと稼ぐどころか赤字になることもあります。教室は「主催」しましょう。誰かがやっている教室でちょっとやらせてもらうタイプのものに参加すると、しがらみや人間関係が大変なこともあります。
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