動画配信とOBS

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ビジネス・マーケティング
動画を作ってアップロードするだけならばOBSがなくても良いですが、フルスクリーンのゲームやソフトの録画にもOBSが役立ち、生放送をする場合にもOBSは必須です。OBSの使い方を身につけるだけで、動画配信を仕事にする基盤が整います。あとはトークセンス、プレイセンス、動画編集のセンスです。

まず、それなりのスペックのパソコンが必要です。Intel Core-i7の最近のもの、16GBRAM以上、GeForceRTX3070以上、1TBSSD(ROM)くらいあって、しばらくの配信に余裕が出ます。ゲームや動画編集ソフト、OBSの録画と生放送を全て同時に動かしても機能するくらいのスペックが必要なので、ノートパソコンはやめといたほうが良いです。

OBSのソースとシーンの設定の仕方、オリジナルの配信画面を作り、ニコニコ動画やYouTubeチャンネルを開設して、配信IDと配信キーを連携して生放送できる所まで持っていければ及第点です。PS4、PS5を生配信する場合は、OBSを介さなくても配信できますが、録画をするのであれば、ビデオカードとOBSを噛ませたほうが良いです。単純に動画編集するのに保存容量をパソコンに持っていけるのと、PS4やPS5側の負担を減らしてPC側に分散できるのと、録画品質が上がったり、マイク音声をPC側で混ぜたりできるので動画の質が上がります。

・チャンネル開設
・OBS設定
・お試し生放送

ができれば及第点です。が、他にもやることはたくさんあります。
YouTubeガイドライン.png
カンタンに書き出すだけでこれくらいのYouTube内部的にやることと、外部でやることがあります。YouTubeだけで伸ばすには拡散力と知名度が足りないため、SNSも合わせる必要があります。

動画もプレイ動画を上げるだけでは伸びないのでイントロやアウトロの工夫が必要で、概要欄の文章、ハッシュタグ、アイキャッチ画像などを用意する必要もあります。当然、伸びそうなゲーム探しや見ていて恥ずかしくないくらいのプレイスキルも求められますし、チャンネルのブランディングなども必要です。

ここまでやっても伸びるには時間とコストがかかるため、本当の意味での最初の一歩は配信に適したパソコンを所有することです。そこから地道な積み重ねと努力を重ねてやっと数字につながります。

長めの計画と緩めの達成目標を掲げて、ゆっくりと進めていくのがベストです。急いで伸ばそうとしても、最近はあまり伸びません。
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