FacebookもMeta Business Suiteで

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ビジネス・マーケティング
Meta Business Suiteを使えば、Facebookページもインスタも投稿が便利になります。Facebookの個人のアカウント運用を任されることは滅多になく、企業のFacebookページを伸ばす依頼がほとんどです。

ページも個人のアカウント同様、ストーリーや縦長リール動画、横長の画像とテキストを合わせた投稿が可能で、いいね数を増やし、フォロワーを増やすのが目的になります。

Facebookでは特に実名・顔出しのユーザーが多いのでフォロワーが増えることそのものが、そのまま営業につながるため、運用代行の中の人も顔出ししていたほうが良く、名前の出ていたほうが強みになります。このため、少し特殊な運用方式になることがあります。
・会社のFacebook担当が顔出ししている画像を用意
・コンテンツの投稿は代行者が行う
・会社のFacebook担当も顔出しの日常投稿をする
・フォロワー管理やスパム処理は代行者が行う
というように、会社のFacebook担当者の運用負担を減らすのが主な役割になる事があります。代行者が、会社じゃない場所で顔出しで登場しても、視聴者、ユーザーは何も判断できないので会社の内部の人間が対応する必要があります。

Facebookはユーザーは一定数いますが、投稿する人がいない、または、極端に少ない場合、ユーザーに表示するコンテンツが足りないためか、タイムラインに「おすすめ」を大量に出すことがあります。Facebookページの投稿もおすすめにのれば数字は伸びますが、おすすめの表示はほとんどいいねされずスルーされる上に、国や居住地も異なる関係ないターゲットに表示されてしまうこともあるため、おすすめに載ることそのものは考えなくても良いでしょう。

とにかく通常投稿を増やすこと、うるさくならない範囲の3日に1回程度の投稿が無難です。

Facebookはアクティブユーザーの年齢層が50歳以上と言っても良いぐらいで、若者がやっている例はかなり少ないです。若者と言っても30歳前後とかなので、既に若者ではない層だけのSNSとなっています。10代、20代、30代前半はFacebookはSNSログイン用に使うかもしれない程度で、日頃ログインすることはほぼありません。

つまりターゲットも相応の年齢に絞る必要があります。Facebookユーザーに10代向けのコンテンツを投稿してもほとんど見られることはないということです。40歳以上向けのコンテンツもFacebookよりInstagramに投稿したほうが伸びます。Facebookはログイン専用SNSのようになっており、日本国内ではあまり深追いする意味がないものとなっています。

衰退手前の頃のmixiに近い状態

Facebookは完全に過疎る前のmixiに近い状態にあり、当時のコミュニティ、Facebookでいうグループが多くのFacebookユーザーの居場所になっています。あとは家族の近況報告の場所、記念日の共有に使われるくらいで、ほとんど人がいません。発信専用になっているレベルです。

そのため、Facebookの運用代行を受ける際には、必ずインスタとThreadsの運用をしたほうが良いことを提案すべきです。Facebookには人がいない、伸ばしてもその先がないため、インスタとThreadsに集中したほうが良いです。

この先伸びる気配のないサービスの仕事を受けるのは避けましょう。
※ただし、海外ユーザー向けにコンテンツ発信したい場合は、Facebookは必須です。

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