Twitter、絶対炎上させたくない場合

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ビジネス・マーケティング
ユーザー層を把握し、アプローチしないように住み分けしましょう。

コンテンツを当たり障りのない抽象的な感じのものにすれば、80%炎上しません。正解や不正解がなく、数字を書く場合は企業公式のものをそのまま記載、主観を一切入れずに事実だけ書けばOKです。

ただし、これでも「気に入らないブランドの製品だから」という理由で絡んでくるヤバい人もいるので完全には排除できません。

先行ブロック・ミュート【超重要】

運用経験がある人ならばやっているかと思いますが、トレンドにいつもいる言葉遣いの悪い人、記事の中身を見ないで主観的に強い言葉で呟いている人、バズっている投稿に引用RTで変な揚げ足取りやうざ絡みをしてる人は先行ミュートしましょう。

こちらからミュートしておけば、こちらの投稿がバズったとしてもミュートしている相手には届きません。少なくとも届きにくくなります。流れてきた「怒り」や「コンプレックス」や「負の感情」に任せて何も考えずにつぶやく層を見かけたら片っ端からミュートしましょう。これで95%は炎上を防げます。

リプと通知の制限

返信できるユーザー、及び、通知を届ける設定を事前に変更しましょう。こちらからフォローしている人だけがリプをできるようにすると、うざ絡みは減りますが、引用RTで絡み続けてくるケースはあります。

このしつこくRTで絡んでくる行為はスパム行為として通報できます。規約違反な行為なので、そういう絡み方をする場合は通報して、必要ならばブロックしましょう。

通知は、メアド認証、電話番号認証、作りたてのアカウント、アイコン画像がないアカウントなどは「通知なし」にしておくとかなり安全になります。うざ絡みする層は捨て垢を使って絡んでくる事が多く、実名の顔写真をアイコンにしているアカウントはうざ絡みしないことが多いです。
当然身バレが怖くてこそこそとしたうざ絡みできない層なので、開示請求して訴えても引っ張れるお金がなく、慰謝料もそれほど取れない残念な人(ある種、最強の人)であるケースが多いです。そういうアカウントからうざい反応があっても通知をOFFにしておき、気づかなければいいだけです。

DMもリプも返さない

ヤバい層の人たちは、DMやリプで最初は優しい人を装って懐に入ってくることがあります。その後、情報を詐取してからアカウントを消して、詐取した情報のスクショを公開して誹謗中傷やいじめのようなことをします。犯罪になるのですぐに訴訟を起こしても良いですが、こういうことをして遊んでいるような旧掲示板からの移住者のようなヤバい界隈もあるので、絶対にリプにもDMにも反応しないでください。

強く煽ったり、逆にものすごく親切そうに近づいてきたりしますが、本当に親切な人は何も言わないし、何もしないし、最初になんの見返りもなく味方であることを公言して近づいてくる人などいません。リアルで考えたら超怪しい人なのは分かると思いますが、ネットで、かつ、炎上気味だとカンタンに信じちゃう人もいます。見知らぬ人からのアクションは基本無視しましょう。

依頼主を査定する

SNS運用代行をする場合は、依頼者の会社や事業内容、会計、IRなどもチェックして、依頼を受けて大丈夫かどうかチェックしましょう。契約内容も確認し「企業の過失による炎上には対応不可で、SNS運用代行者には一切の責任はないが、万が一企業の加湿による炎上があった際は協力はする」というような契約を交わさせないと危ないです。

炎上したことをSNS運用代行者のせいにして逃げようとする会社もあります。当方山梨県警察公認の47120002号探偵として、そのような事例の証拠収集をお手伝いしたこともあります。怪しいことをしていて、炎上する前段階なので、責任を押し付けられそうな人にSNSを任せて、責任も押し付けてしまえ…っていう会社はありますので、契約の際に注意してください。

投稿内容さえ気をつけていれば普通は炎上はしないです。誤字脱字があれば即座に修正して、再投稿すれば良いだけです。
※謝罪投稿をすべきかどうかはコンテンツの内容によります。アドバイス系の投稿で、既に多くの人が実践してしまっていて、実践した人が困っている場合には謝罪したほうが良いですが、誰も困っていない誤字脱字の修正のみであれば、謝罪投稿などは必要ないです。下手に謝罪すると頭のおかしい層の人たちがつけあがってどんどんうざ絡みしてくるようになりますので、淡々と対処しましょう。

Twitterユーザーの質の低下

基本サイレントマジョリティなのですが、騒がしい極少数(数千から1万アカウント未満)の人たちが騒ぐと「炎上」という扱いになります。一人で100個とか500個アカウントを持っている人もいるので大勢に注目されているかというとそうでもないです。

最近はTwitterの仕様変更でだいぶヤバい人が減っていますが、それでもまだ若干数Twitterでしか元気になれない残念な層のうざ絡みはありますので、ユーザーの質は下がっていることを前提にしてTwitterの運用をしましょう。

自分自身にその気がなくても、あなた自身がビジネス系スパムみたいになってしまっていることも多いです。インスタでスルーされることもTwitterだと、筋違いなことを書き込んでいると仲間だと思った変なアカウントが寄ってきますので気をつけましょう。常に客観的に自分の投稿をチェックして、怪しさが出ていないか、おかしくないか、ターゲット向けの内容になっているかチェックしましょう。

ぶっちゃけTwitterはやらなくてもいい

カフェやレストランの営業・休業情報を発信できればいいのであれば、Twitter使わないのが一番安全です。インスタのストーリーやフィードだけで十分です。インスタのユーザーなら写真もきれいに撮れるし、ストーリーに上げてくれてメンションもしてくれるし、多くのまともなユーザーはインスタをやっています。

Facebookの紐づけでやってる人も多いので、変な言動を取る人が少ないです。Twitterの炎上対策が面倒で、リスクが大きいと感じる場合はTwitterは捨ててください。インスタとThreads、Lemon8やYouTubeに特化しましょう。

それでもお店の公式Twitterアカウントだけは開設しておいてください。なりすましやいたずら防止のために、お店、カフェ、レストランの名前とIDのアカウントを作成して、公式のインスタやYouTube、公式サイトから公式Twitterにリンクさせておけばなりすまし対策になります。この場合、Twitterは更新しなくていいです。せいぜい月に1回程度ログインして、営業カレンダーを投稿するとか、インスタの投稿URLを貼り付けるだけみたいな…そんな簡易的な感じでも大丈夫です。
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