夫に言われて息子が傷ついた言葉

記事
コラム
夫が何度言っても
勉強しない子ども達


そんな子どもたちに

「行ける高校が少なくなる」
「将来選べる選択が少なくなる」
「1日のスケジュール決めるのはどう?」

みたいなことを言って
クドクド勉強の大切さを伝える夫
(息子は、小学校高学年です)

そのうち
息子の目から涙がこぼれてきました

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以前も
勉強について話したことが
ありました


九九の問題を出した時
一度、間違えた答えを言った後
すぐ気付いて正しい答えを
言った娘


「すごい!自分で気付けて答えられたね♡」


「1度で答えられないのは、覚えていない。
学校のテストは1回だけ。間違ったら意味がない」


「今は、テストじゃなくない?
テストの時まで、覚えたらいいじゃん」


「継続して勉強のこと声かけるのは
とても良いと思うけど

目的は
娘がやる気になって
覚える事なんじゃないかな。

それなら
やる気になる声かけの方が良くない?」


「俺は、それでやる気になる」


なるほど・・・


夫は、悔しさバネに伸びるタイプ


「パパはそうかもしれないけど
人それぞれ違うと思うよ」

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そんな話があってからの昨夜


今回は
口を挟まずに
夫と息子のやり取りを
見守ることにした私

結果

いつもは
一方的に言っていた夫が


今回
「なんで、泣いているの?
勉強しろと言われたから?」と
息子の「どうして」の
心に向き合っていました


息子の涙の理由は
勉強をしろと言われたことではなく


息子
「頭、悪いと言われたから・・・」

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終始やりとりを
聞いていましたが
夫、頭が悪いとは言っていませんでした

きっと
「行ける高校がなくなる」
このままでは駄目
みたいな話をしたときに
「行ける高校がない=頭が悪い」
と捉えたのかなと感じました


夫は
「そういう意味で言ったんじゃない」
と息子に説明し
「傷つけるつもりはなかった。ごめん」
と謝っていました


寝る前には
2人で笑い合っていて
仲直りできたみたいです
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その後、私に

夫「○○(息子)は、繊細なんだな。
あんなに、繊細なんて知らなかった。
伝え方気をつけるわ」と言っていました


一方的に言っていた夫が
息子の気持ちを
汲み取ろうとしたのは
大きな変化


今回の件で
同じ言葉でも
それぞれ捉え方は違う


人それぞれ
合うやり方があることを
身をもって体験した夫


今後の変化が楽しみです♡




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