社会保険料が安くなる? 裏技をご紹介します!
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法律・税務・士業全般
今回は社会保険料の改定
その中でも随時改定の裏技をご紹介します!
ワザップよりも再現性は高いです!
ご安心ください!
どんな裏技かというと、
残業代等の一時的な賃金アップによって増額してしまった(もしくは上がる予定)の社会保険料を再び元に戻す方法です。
まずは随時改定の条件をおさらいします。
①固定的賃金の変動
②支払基礎日数が17日以上ある
③現時点の等級と改定後の等級の差が2等級以上ある。
これらを満たすことで社会保険料が改定されます。
②は通常通り(欠勤や休職をしない)働いていれば条件をクリアできます。
③は繁忙期が過ぎれば元の社会保険料相当の給与額になるかと思います。
問題となるのは①です。
固定的賃金は基本給、役職手当、家族手当等のことを指しますが、
これらは昇降給したり家族が増減しない限りは変動しません。
1年ぐらいはずっと同じ額で支給されますよね。
ということは自力ではどうしても動かない手当なんです。
ではどうやってこの頑固者たちを動かせばいいのか?
それは、、、次回お話しさせていただきます!
期待させてしまってごめんなさい。
でも前提のところはしっかりと理解していただく必要があるので、
2回に分けて解説したほうが良いと考えました。
ちなみに、昇給によって増額してしまった社会保険料を下げることは基本的にはできません。
あえて懲戒処分を受けて降給させる手はありますが、社会保険料以前に社内評価が下がるのでやめておきましょう!
(前回のブログです)