前職の退職理由の上手な伝え方

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コラム
面接において、「退職理由の伝え方」は
重要なポイントの一つです。

なぜなら、その理由の伝え方によって
あなたの印象が変わってしまうからです。

例えばあなたが面接官だった場合、
求職者が
「上司が気に入らなかったので辞めました」
と言ってきたらどう感じるでしょうか?

「この人は会社に入ってもらっても同じように
 上司や私とあまりうまく関係を築けそうにないな」
 とか、

「ネガティブな表現を周りに伝えそうだな」
 といったマイナスなイメージを
抱いてしまいますよね。

実際に上司がイマイチだったにも関わらず、
マイナスイメージを持たれてしまうのは
ただただ、もったいないですよね。

実は、エピソードを交えることで、
この印象を一変させることができます。

下記にエピソードを交えた退職理由を記載しますと、

「前職の上司に職場改善のことで相談があり
 お話をしたのですが、
 聞く耳を持っていただけませんでした。

 少しでも現場の状況が良くなるように
 私自身努力してきたのですが、

 結局、改善できず、スタッフがどんどん
 辞めてしまい、施設の環境が更に悪くなり、

 残業や休日出勤が増え、体調を崩してしまった為、
 退職を決意しました」

 求職者からこのように言われたら、
 面接官はどのように感じるでしょうか?

「職場改善のために努力してきたんだな」
 という印象が強く残るのではないでしょうか。

 このように、ただ具体的にするだけで
 印象は大きく変わります。

 もし退職理由がうまく表現できないんだよなーと
 思われている場合は、

 退職理由の表現方法を一緒に考えた上で、
 面接練習も行えますのでご相談ください。

 なお、結婚や出産、引越しなど、
 プライベートの環境変化で退職された場合は、
 そのままお伝えいただいて大丈夫です。

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