もし、あなたがセミナークロージングまたは営業を行っているとしたら、この根底の部分を見落としてしまうと、成約に大きく影響します。
その根底の部分とは
「How to厳禁!What toを語れ!」
ということです。
そして、セミナーでは2つのことをしなければいけません。
1つ目は、小さな成功体験。
そして2つ目は、
「分かったと気づかせる」こと。
ただ、ここで注意しなければいけないのが、このセミナーだけを聞いて完結させてしまってはいけないということです。
その為にも、コンテンツを分けて使います。
確かにノウハウを話した方が具体的なので、小さな成功体験は感じてもらいやすいのですが、
セミナー全体がノウハウを公開する内容だとしたら、そこで満足し成約せず「今日はありがとうございました」となります。
だからこそ、あなたはHow toではなくWhat toを語る必要があります。
ここが非常に重要なポイントとなります。
ただ、勘違いしてはいけないのが、内容を隠すということではありません。
隠す人は信用すらされません。
内容はすべてを公開するのですが、公開する内容が違うということです。
「どうやってやるのか」ではなく、「何をやるのか」について話す必要があるということです。
話す内容が決まれば、出し惜しみはいけません。
あなたがもっている最高な情報をすべて出しきることです。
人は、知れば知るほど欲しくなります。
ただその内容は、何度も言いますが、「どうやってやるのか」ではなく、「何をやるのか」についてです。
私の場合、セミナーで下記を伝えています。
フロント⇒車
セミナー⇒オートローン
※参考記事
これを教えることで、気づきを与えると同時に、小さな成功体験をしてもらいます。
しかし、ここには更なる秘訣が隠されています。
実際にワークをさせ、自分のケースに当てはめてもらうのですが、ここで疑問が残る構成になっています。
あれ、自分の場合だったら何がフロントなんだろうか?
あれ、一応できたけど、本当にこれであってるのかな?
そう、できたけれど確信が出来ずに悩みを浮上させた状態で終わる構成になっています。
人間は、気づいた悩みは解決しなければフラストレーションになります。
そこに解決策という形で商品のご提案を行います。
セミナーは、エンターテインメントです。
あなたが声をからして話せば、相手にその迫力は通じ、成約率は高まります。
80%雰囲気
15%声のトーン
5%内容
そう、成約を意識するのであれば、内容など極論5%でいいのです。
ただその内容も、セミナークロージングをしたいのであれば、
「どうやってやるのか」ではなく
「何をやるのか」について話す必要があるということです。
これは、セミナーだけでなく、対面営業でも同じことです。
ということで、今回はここまで。