高額商品をガンガン販売する2つの仕組み構築法①

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ビジネス・マーケティング

いきなりですが「高額商品をガンガン販売する」って、なんだか心惹かれないですか?
もしそうなったら楽になるな、なんて感じがしませんか?


結局ビジネスっていうのは、高額商品を売るか、リピート商品を売るか、っていうのが、ビジネスを安定させる唯一の答えなんですけど。

多くの人が、安いものに対して新規客を常に探してずーっと売ってるんですよね。
それをするから、ビジネスって終わっちゃうんですよ。


何でかって言うと、100円のものを100人に売ったところで1万円にしかならないじゃないですか。


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でも、100人にものを売るってことが
どれだけ大変か!って事なんですよ。
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であれば、1万円のものを1人に売った方が簡単なんですよね。
ただ、これが50万円とか100万円のものを一人に売るとなると、難しいですよね?

ただ、今回のテーマのように、高額商品をガンガン売りたいんですよ。そうするとビジネスって大きくなりますし、どんどん成長もしていきますよね?

ただ、それがいきなり「50万円の商品や100万円の商品を買って下さーい」ってチラシを配ったところで反応が取れるほど商売って甘くないんですよね。

であれば、何が必要なのかっていうと「仕組み」なんですよ「仕組み」。
ただこれは、ネットとか、マーケティングを勉強している人とかだったら、すごくあたりまえの事で、普通の事なんですけど。それでもまだまだ多くの人は、この考えが入ってないんですよね。

でも、どんな業種の人でもこの「仕組み」っていう考え方を入れてもらいたいんですよね。


やっぱり「仕組み」をつくっていらっしゃる会社っていうのは、やっぱり成功しているんですよ。

分かりやすい例を出すと、トヨタ自動車って会社があるじゃないですか。
じゃあ質問です。


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トヨタ自動車って、なにで儲けている
会社だと思いますか?
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まぁ、1つは車ですよね?CMもやってますからね。

そうすると多くの人は、車を売ってる会社だと思うじゃないですか?
でもそうじゃなくて、実はオートローンで儲けている会社なんですよ。
要は、車を買う時の借金ですね。ローンですね。


例えば、家とか車とかって高金利ですよね。
言い方は悪いですけど、足元見ているんですよ。

じゃあ、どの位かっていうと、収益の8割がローンなんですよ。
びっくりしません?びっくりしますよね?
という事は、実際に表面に見えているのは2割ですよね?


ちょっとCMを思い出してもらいたいんですけど。
あれって、ファミリー層を狙ってますよね?30~40代のファミリー層を狙ってますよね?


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あれって要は、家とかローンを抱えている
世代をターゲッティングしているわけですよ。
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だから車のCMって、ワゴン車だったり子供たちが必ず出てきますよね?
これっていうのは、子供たちがどんどんどんどん大きくなって、大きい車を必要としてローンを組んでくれる世代を集めているだけなんですよ。CMで。


例えば、高級車。
セルシオとか、高級車っていうのはあんまりCMで見ないじゃないですか?
何でかって言うと、ローンを組まないからなんですよ。

要は、ローンを組まない人を集めてしまうと、車単体で収益を取らなきゃいけなくなりますよね?そうすると、あんまり儲からないじゃないですか。

でも、ローンを組んでくれる世代を集めたら、借金ビジネスが成り立ちますよね?
だから、悪い言い方をすると


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借金希望者をCMで集めてる
って事なんですよ。
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だから2割は車で、8割はオートローンの収益が成り立つ、っていう事なんですよね。


ただこれ、考えてもらいたいんですけど、これ、仕組みがなかった場合で考えてみてほしいんですけど。

ローンだけを売るって、すごく難しくないですか?

そんなのは、単なる金貸しですよね?すごく難しいですよね?
もちろん、お金に困ってるような人だったら借りるかもしれませんけど、でもそれだったら大衆を相手にした方がいいですよね?大衆からローンを組んでもらった方が大きいですよね?

だから、大衆が「欲しい」って思うようなフロントエンド商品を考えるんですよ。それが、車なんですよ。

要は集客商品なんですよ、車が。で、収益商品がオートローンなんですよ。
集客商品が車で、収益商品がオートローン。でも、ほとんどの人は、みんなこういう考えをしないんですよ。


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収益商品をいきなり表に出して広告しちゃうから
儲からないんですよ。
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そうじゃないって事なんです。

集客商品と収益商品は、分けなきゃいけないんです。
集客商品と収益商品を分けるっていうシンプルな仕組みをつくるんですよ。
そして「集客商品の方を広告する」って事なんですよ。


ただここでポイントなのが、集客商品と収益商品がちゃんと関連してるものじゃなかったらダメですよ。
関連がなかったら、まったく関係ない人を集めてしまって、収益商品が儲からないってコトになっちゃうだけなんでね。それだったら何の意味もないですからね。


で、あと、これもポイントなんですけど、集客商品と収益商品、どっちを先に考えるのか?っていうと、

「収益商品」から考えてくださいね。

まず「収益商品」があって、それを集客するための商品には何がいいのかな?集客商品は何がいいのかな?って考える。

そのための集客商品はいくつ持っていてもいいです。
ただ、多くの人は、逆なんですよ。
逆をやっちゃうんですよ。


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集客商品から収益商品を考えると
ビジネスって、行き詰まっちゃうんですよ。
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ポイントは、収益商品がまずあって、それに関連するものは何かな?って考えて集客商品のラインナップを増やして行く。これが順番なんですよ。

あと、もう一個、事例を出したいんですけど。


。。。ちょっと長くなりそうなので、続きはまた次回。



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