コピーライティングは、文章力ではない

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ビジネス・マーケティング

コピーライティングと聞くとすぐに文章が、という人がいますが、まったく文章は関係ありません。


一言でいえば
「コピーライティング=セールス」
これだけです。


営業で言葉に詰まり、言い間違えても成約にはさほど影響はないことでしょう。


文章もこれと同じで、誤字脱字など、コピーライティングで考えれば小さなことです。


そう、営業で大切なのは「構成力」。
悩みの引き出し方だったり、期待を想像させることだったり。


そして、この構成力は意外な方法でマスターできます。


その意外な方法とは、

「映画を見ること」です。


映画は、実は数パターンしかありません。

配役や情景が変わるから違うものに見えますが、パターンとして見るといくつかしかありません。


ですので、何度も何度もただ見るだけで実は構成力が身にしみ込むのです。


そして、「コピーライティング=営業」だと分かれば、頭のいいあなたはもう気づいたはずです。


そう「言葉使い」。


女子高校生のお客様に、堅苦しい言葉を使うのはナンセンス。
そう、絵文字があってもいいぐらい。


そして「使う用語」
これも重要です。


日ごろ使い慣れている用語を使わなければ伝わりません。


これって、文章力?
違います。


とても高校生に文章力があるとは思えません。
しかし、それでいんです。


大切なのは、伝わること。


そして、キャッチコピーに関しても同じです。


その一言を聞いて、

「もっと話を聞きたい!」

と思われなければ、それはキャッチコピーの役目を果たしていません。


あなたが考えたキャッチコピーは、ただいい場所を占領した邪魔な存在に成り下がるだけです。


では、ここであなたが考えたキャッチコピーはセンスがあるかどうかを簡単にはかる方法があります。


その方法とは、誰かに電話をして一言、先ほど考えたキャッチコピーを言います。


そして、相手がその言葉を聞いて、「もっと話を聞きたい!」となればそのキャッチコピーは優れています。


しかし、


その言葉を言ってもよく分からなかったり伝わらないようであれば、キャッチコピーの役目を果たしていません。


キャッチコピーは「掴み」です。

掴めないようなものはキャッチコピーとして価値ありません。


キャッチコピーは、興味を持ち次を読んでもらうのが最大の役目です。


綺麗な言葉では意味がないのです。
当然、コピーライティングも同じ考えです。


その文章を読むことで「欲しいな」と思えなければただの手紙。


もう一度そのことを考えて、文章を組み立てください。

ということで、今回はここまで。



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