仕組みを構築すれば、安い商品でも広告が可能に

記事
ビジネス・マーケティング

先日、こんな質問がありました。

「1000円以下のものを売りたいんですが、可能でしょうか?」

少し考えてみて下さい。
700円の商品だとして原価が200円、粗利が500円のものがあるとします。

この500円を稼ぐのに、何が出来ますか?
当然、広告なんてなかなか打てません。

仮に50万円の広告を行う場合、1000個売ってやっとトントン。
たった50万円で1000個売るなんてほぼ不可能です。

このように考えるとビジネスは上手く行きません。

これは、平均値を知らないと、このようなことをしてしまい赤字にハマります。
では、どうしたらいいのか?

まず、収益商品を先に考えます。
仮に25万円の商品を売りたいとします。

その商品を売るために、今回の700円の商品を売ります。
50万円を使い、この700円を広告します。

その結果、仮に100人が購入してくれたとします。
これだけでは、当然まだ赤字です。しかし、100人に対して収益商品25万円2つ売ればペイします。

100人中、2人。これって難しいですか?

やり方を知っていればの話ですが、セミナーを使えば平均30%は出ます。
そう、30人は購入するのです。750万円

広告費の50万円を引いて、はじめに100人が700円の商品を買っているので707万円が、売上になります。

30人とは言わず、その半分の15人でも350万円は残ります。
どうですか?
このように仕組みを設計しないと、広告費は使えません。


次は、元々なかった350万円をすべて広告したらどうなりますか?

もう言わなくても分かります。
あなたがはじめに出したのは50万円。

その後は、その50万円を手元に戻し、すべて広告しても損はしません。
だって、元々そのお金はなかったわけですから。
ちなみに45万円を使い、私は1日で100人以上集めました。

あとは、反応率です。
数値が確定していれば、何人が契約するかが分かります。


仕組みさえ構築してしまえばあとは同じことを繰り返すだけなのです。

いい方法がダメになるまで続けます。
ダメな方法はすぐに変更します。

そして、上手く行かない人はこう考えます。
「人が集まっていない…日程を延期しよう」

こう考える人は、常に延期の理由を考えるようになります。

そうではなく、日程が近づいている。
「どうしたら人を集めることができるかな?」
こう考えないと、集客は上手く行きません。


ビジネスは、逆算ですべて考えます。
収益商品⇒集客商品

この順番を忘れない下さい。(逆では意味がありません)


もし、あなたが高額商品を持っていないとしたら、平均何回リピートされる商品なのかを計算してみて下さい。

これをLTV(ライフタイムバリュー=生涯顧客価値)と言います。
このLTVを超えるまではあなたは、広告費を投入することが可能となります。

ということでということで今回はここまで。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す