会社に入ることを目的にするな

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今回は「会社に入ることを目的にしない」というテーマで話を進めます。これは完全に私の実体験に基づいた話です。

以前、人材会社に入社した際のことです。入社試験にはSPIの性格検査があり、その結果に基づき営業職として採用されました。

しかし、実際には成績が振るわず、上司から「このSPIの性格検査は本当にお前がやったのか?」と疑われるほどでした。

私は確かに自分で試験を受けたので、不正はしていません。

ただ、この会社に非常に入りたかったため、無意識のうちに会社が求める人物像になりきってSPIを受けたことが、入社後の乖離の原因だったと振り返っています。

結果として、会社も私も良くない状態になりました。会社は私を売上を上げる営業マンとして採用したものの、実際は適正とかけ離れていて、私も苦しむことになりました。

この一連の出来事の原因は、会社に入ること自体を目的にしてしまったことです。

本来は、この会社で何をしたいのか、どんな成果を得たいのかという目的を持ち、会社という手段を適切に利用することが重要です。

しかし、その点を見失い、双方にとって不幸な結果を招いてしまいました。

これから転職や就職を考える人には、会社に入ることを目的にせず、自分を偽らないことが重要です。

この話が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、良い一日をお過ごしください。
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