尊敬する先輩

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こんにちは~~~こんばんは~~~、タカ3@です。
仕事の会議やら残業で、クタクタになっていたタカ3@・・・。
今日は休日「春分の日」 祝日にも関わらず、自分も休みで
ブログを書いています。  良かったら、最後まで読んで
頂けると嬉しいです。

さて、今日の本題「尊敬する先輩

僕が今まで生きてきて、仕事において尊敬できる人って
何名かおりますが、その中でも一番尊敬していた人の
話をしたいと思います。

僕は、何度か転職を経験して今の仕事に就いて
かれこれ20年以上、働いています。(惰性もあります、はい)

大手製造業からスーパーの鮮魚(魚屋さん)、印刷業、
現在の製造業と働いてきました。 

今の職場が一番長い仕事なのですが、この職場で
尊敬する先輩に出会いました。 

会社組織では、部長・課長・係長と縦の会社組織なのですが、
その人は、交替勤務の係長をしていました。

年齢は、僕の母親と同じ。 仕事は真面目で一生懸命。
丁寧な仕事ぶりと、責任感ある仕事ぶり。 人間的にも尊敬し、
下の名前(みよじ)で呼ばせてもらってました。
(もちろん、さん付けです)

周りからの信頼も厚く、優しい人柄であり家庭的。
自分に厳しい人でした。 そんな上司である先輩を
時には父親のように想っていて、人生の先輩のように思い慕っていました。

僕は、小学生の時に父親を亡くしているので
父親と年齢も近い、そんな先輩に父親像を見ていたのかもしれません。
一緒に仕事が出来る楽しさ、仕事を教えてもらえる嬉しさもあり、
同じく一緒に仕事をしていた時は、頑張る気持ちが溢れてましたね。

交代勤務で、班(組)が変わっても、残業で一緒に仕事をするときは
張り切って作業をしていました。

先輩社員である尊敬する人も、あと1年半で定年(60で定年)を迎え
定年後は、奥さんと一緒にのんびりと過ごす事を僕に話をしてくれて
いました。
仕事第一で頑張っていた、僕が尊敬する先輩社員が
あっけなくこの世を去るとは、夢にも思っていなかった・・・・。

夜勤が終わり、朝自宅に戻った先輩は昼に起きて
午後からまた仕事に向かい、深夜まで仕事をされ自宅に帰った後のこと・・

急に頭痛がきて、そのまま救急車へ。
脳内出血で、手の施しようがなかったと聞きました。
その後、あっけなく亡くなってしまいました。 

会社の健康診断でも特に引っかかったこともなく、健康優良児の人。
身体も丈夫で、筋肉隆々。 風邪も引いたことも聞いたこともなく、
身体が疲れたとか、調子が悪い話も一度も聞いたこともありません。

そんな人が、ある日突然この世を去ってしまう。 
亡くなった日の朝に、会社の同僚からの電話があり
信じることが出来なかった・・・。 
定年まで、あと1年半足らず。 定年後の夢を語っていた先輩が
突然いなくなる現実を受け止めるには、時間が掛かりました。 

亡くなってから、1年、2年、3年と先輩の自宅へとお焼香を
あげさえてもらいに伺いました。 奥様から聞いた話ですが、
身体が痛くって、湿布を貼っていても会社に行く際には
湿布を剥がして仕事に向かっていたそうです。 
(弱みを見せたくなったらしいです) 
タバコも必ず、封を切っていないタバコを持って会社に行っていたそうです。

ご兄弟もおり、一番下の末っ子。 若い頃は牧場のアルバイトをされていて、牧草を持ち上げる仕事をされていたそうです。
(だから、筋肉隆々)
仕事の話や僕の話も、奥様には話されていたそうです。 
「子供を引き取り、仕事をしながら頑張っていると」

命日には、ご自宅にお邪魔して奥様と尊敬する先輩のお話を
させて頂きました。 3回忌を過ぎ、ご迷惑になってはいけないと思い、
ご自宅にお邪魔することはしませんでした。

強く、真面目で、一生懸命な人。 優しさの中にも厳しさもあり
僕の人生で出会った、かけがえのない先輩。 
ああいう人になりたい!と思えるほど、今も尊敬しています。 
そんな人に出会えたことに、感謝しかありません。

人生、明日は何が起こるかなんて誰も分からない・・・。
誰もが明日が来ることに疑いを持つこともなく、今を生きている。

当たり前の毎日が来て、日々を過ごしていますよね。
もちろん、僕もそうですが・・・。 

何かで聞いたことで、確かじゃないかもしれませんが
人の一生の中で、出会う人って3万人?!だったかな・・・
そのうち、自分と関わる人が3千人。 

ただすれ違う人もいれば、話すだけの人や親しくなる人もいる。
一期一会って言葉があるように、出会った人には誠意を
尽くす心構えで接していけたら良いですね。
(やっかいな人も実際にはいますが・・・) 

出会いには、何かしらの意味があると思っています。 
自分や出会った人にとっても、学ぶべきものがあると。

沢山の出会いと別れを経験し、生きていく。

これから、どんな出会いが待ち受けているか分かりませんが
出会った人の幸せを願っていますね。
人は幸せになるために生まれてきたのですから・・・。

生きていれば、辛いことも多いと思います。 
ですが、辛い経験をしたことで人として成長するでしょうし、
人に優しく出来ると思っています。 

ここまで、読んで頂きましてありがとうございました。
「出会いに感謝」「ご縁に感謝」

では、また~~~タカ3@でした。


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