【中医学】血圧の薬の副作用でむくみが起こる

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血圧の薬を2種類以上飲んでいる患者さんに症状を尋ねると、手足が冷たい、疲れやすい、むくみがあることが多いです。

血圧は、1日の中で上がったり、下がったりします。

血圧が高いことだけに注目する医師がいますが、血圧が低いために起こる病気もあるのです。

血圧が高くなるには、理由があります。

しかし、高い血圧を薬で不自然に下げるといろいろな病気が起こります。

その一つに、足のむくみ。

むくみとは、体の中の水たまり。
体の中に水たまりができることによって、下半身が太くなる象足という状態が起こります。

本日は、血圧の薬の副作用で起こるむくみについて、3ステップで解説していきましょう。

1)血圧が高くなる理由がある

病気は、結果必ず原因があります。

血圧が高くなる主な理由として
・塩分や添加物が多い
・足が冷えている
・血液が糖や脂肪でネットリしている

薬は、治療ではなく症状を抑えることが目的です。
血圧が高いことで、脳などの血管が破れたりしないようにすることが目的です。

しかし、薬で不自然に血圧を下げると、血液が糖や脂肪でネットリしている場合、足の血液は心臓に戻ってくることができなくなります。

すると、足の血の巡りが悪くなり、
・足が冷える
・足がむくむ
・足がだるい
という症状が起こります。

2)薬は治療ではない

血圧の薬を一生飲み続けるのは、治療ではないからです。

薬で不自然に血圧を下げた場合、人のからだは、心臓に血液を戻すために、さらに血圧を上げようとします。

すると、医師から血圧の薬を1種類から2種類に増やすように提案されます。

そして、医師の指示通り、2種類の薬を飲んで、血圧を下げます。

すると、人のからだは、血液中に糖や脂肪を溶かし、血液をネットリさせて、心臓に血液を戻そうとします。

自然界で例えると
太いストローでサラサラのジュースを吸い上げると疲れますが、ネットリしたシェイクを吸い上げると楽に吸い上げることができます。

自然界で起こる現象は、人の体で起こる現象と同じ。

高血圧の薬で無理やり血圧を下げると、血糖値やコレステロールが高くなります。

結果、何のために薬を飲んでいるのかわからない。
目的地を失って知らず知らずのうちにどんどん薬が増える状態になります。

世界で最も寝たきりの高齢者が多いのが、日本です。

3)健康の知識は身を守る手段

健康の知識がないと、治らない漢方薬やサプリメントを売りつけられたり、病気を医者任せにしてしまいます。

西洋医学の剣と中医学の盾で自分や大切な人を守りましょう。
剣と盾は、誰かを傷つけたりするためのものでは、ありません。

人に騙されないように、人任せにして利用されないために、自分や家族を守るのです。

西洋医学の剣とは
・薬は治療ではない
・薬は必要な時にだけ使う
・手術は最終手段

中医学の盾とは
・病気は結果で必ず原因がある
・自然界で起こる現象と体の中で起こる現象は同じ
・自分で作った病気は自分にしか治せない

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自分を守れるのは、自分だけです。


















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