マインドフルネスの効果

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マインドフルネスって結局なにに良いの?
 色々な効果があるけれど、1番気付きやすいものとして 「ストレスに強くなる」という効果があります。
 人間の脳にはストレスを感じるとSOSアラームを出す部分(扁桃体)があります。 そのSOSに対して「どのくらいのSOSなの?」と、生死に関わるような危険な状況なのか、本当は安全なのにパニックを起こしてるだけなのかを判断して対応くれる部分(大脳新皮質)があります。
SOSがただの誤作動だった時「落ち着いて。大丈夫だよ。」とアラームをOFFにしてくれる役割の大脳新皮質ですが、ストレスを感じやすく、日々やたらとこのSOSばかりが鳴り続けていると、段々と正常に働かなくなっていきます。(週に70時間以上アクティブになっていると全く機能しなくなる)アラームをOFFにするためにGABAを送って私たちを落ち着かせてくれるこの機能が作動しなくなってしまったら…ずっとストレスを感じ続けることになってしまいます。
脳科学では、マインドフルネスを続けていくことで大脳新皮質が分厚くなって正常な働きに戻してくれることが証明されています。
私は大きな音が苦手で基本こわがりですが、マインドフルネスを始めてからは不要なSOSアラームが鳴ったとしても、 OFFにする作業が速やかに、スムーズに行えるようになりました。
普段の生活の中でも、大事なプレゼンの前や仕事中にストレスを感じて気分転換したい時など、身ひとつで、どこでもすぐにできるのがマインドフルネスの良いところです。
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