こどもとの距離感

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「3つ子の魂百まで」や「三歳児神話」、
「5歳までのしつけや環境が人生を決める」など。

わたしはこどもを産む前は感覚で生きてきましたが、
こどもを産んでからは
世間の声、親の声、ママ友の声、
それらの声=わたしがすべき子育てになっていきました。

そこから5年半は随分苦しかったなぁって思います。

なぜなら、
こうしなきゃいけない、こうあるべきだ、こういうものだ
って自分に押し付けることによって、
それが上手くできなかったときの落ち込みって激しい。

こどもとの距離感もそう。
周りのママがやっていることを、やってみるけど、できない。

こどもを泣かせたら可哀そうとか、
神経質になりすぎているからもっとゆったりと言われれても
「神経質」という言葉だけが脳裏に焼き付いて、よりしんどい。
今はこういう時期だから、仕方ないよ。
振り返ってみるとあっという間だよ。と聞こえてきても、
なんか違う感じがする。

そんな違和感を抱えていました。

こどもも、もちろん大切なかけがえのない存在。

だけど、わたしは「わたし」を生きたい

その上で、こどもと居れたら、なお幸せ。

初めは周りに分かってもらえる人はいませんでしたが、
子育てを始めて6年後にたどり着いた答えは

わたしが幸せだなぁって心から思えていて、
心が安定していて、笑顔。
家族以外のコミュニティがあり、
そこでの信頼関係があり、自分を表現できている。
未来を考えるとワクワク、ニヤニヤする。

そんな状態になることが先だなって思いました。

わたしのこどもとの良い距離感は、
週3預けて、週2こどもとゆっくりする。
土日はパパとこどもが積極的に関わる。
この状態がベスト。

要はこどもを幸せにしたいって願う前に、
まずママが、一人の女性として幸せになろう!っていうこと。

人それぞれ、色んな感覚があると思います。
あって当然のことで、心と身体が一致しているなら
その感覚が答えです。

ただいち意見として、

6年の子育てを通して大切だと思っているのは、
・人ではなく、自分がどう感じ、どうしたいかに集中
・「わたし」はどう思っているのか、結論だけでなく、感情を伝える
・相手との境界線を守る
・できないところを責めるより、できていることに目を向ける
・自分のためだけの時間、行動を取る
・今だけを生きるのではなく、未来をみる

こんな状態になることです。

すると、
自分を否定しなくなり、相手も否定しなくなります。
沸き起こる喜怒哀楽に優劣をつけることなく、受け止められます。
家族と衝突すること、
こどもにイライラガミガミすることも、ほとんどなくなります。
気持ちよく色んなことが回りだすので、
自然と心は安定しますし、
将来のことを考える余裕が生まれます。
今こうして生きていることに感謝でき、
ちょっとした人の優しさにも気づけるようになります。

周囲の意見に加えて、自分の頭の声ばかりを拾っていると、
やっぱりしんどいです。

だけど、
・頭の中に浮かんできた言葉を声に出してみる
・頭の声を書き留めてあとから見返す
・人に話してみて、自分はどんな感じがするか確かめる
・頭の声が聞こえたら、手元に集中する

こういったことから始めるだけでも、
きっと楽になります。

頭の声は誰の声?
それってあなたじゃない可能性がありますよ。

しんどいときに人に頼るって弱さじゃありません、
気持ちに素直になれるって素敵なことですからね。

あなたの心がふわっと軽くなりますように。
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