昔は見えた妖精の話。

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私がまだ幼かった頃。
多分幼稚園とかそれくらいの時期です。
私の元にいつも来てくれる妖精がいました。妖精はいつも3人組で紐に繋がれたように仲良く一列に歩いていきます。

見えるのはいつも朝。布団の上を歩いています。
顔は無く半透明で薄い青緑色でした。とても小さい3センチくらいですかね。
私は休みの日の朝など、布団でぼーっとしながらよく妖精を探したものです。
妖精は特に何かをするわけでもなく、ただひたすらに歩いて、たまに転んで。
そんな感じでした。

たぶん、これが私が体験した一番最初の不思議なお話かもしれません。
後にいろいろ見えてくるのですが不思議とどれも怖くありませんでした。

誰にでも見えると思っていたので幼い頃は何も考えずおりましたが、
少し大きくなり、友人に話すと信じてくれる人も多かったものです。

それは妖精を見たという人がこの世にはたくさんいるからですかね。

残念ながら、私が見たのは幼少期のみで少しづつ見える回数が減り、
いつの間にか見えなくなりました。

でも、大人になってふと、あの時の様に目を凝らし探してしまう時もあるんです。その時はなんだか見えそうな気がして。

しかし、今のところはまだ再開できていません。
私の心が純粋さを失ってしまったからかもしれません。

妖精が見えた方っているのかな。
見た事がある人がいたらメッセージで教えてくださいね。

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