直感は正しい!コンコルド効果にご用心!

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コラム
今日、引っ越しのために不動産へ行ってきたんですよ。
めちゃくちゃいい部屋があったんです!
駅からも程よく、防音もあり、お値段お手頃、立地も内装も完璧
初期費用もぼったくりっていない!

昼の12時頃から行って帰ったのが8時ごろ。
お店にいてたのは7時間ぐらい??

そして、帰りの電車でふと思ったんです。
「やっぱり何か違和感がある」って。

帰って真っ先に不動産に連絡して白紙にしてもらいました。
担当してくださった方には大変申し訳ない!!!!

保証人になってもらうために頼んでいた父にも連絡を入れました。
「なんか直感的に今回はなし!」
すると返ってきたLINEは

「直感は正しい!」

その言葉で私はふと対応してもらっていた時の違和感を思い出したんです。
違和感を感じた時点で、直感を信じて切り上げていれば7時間も使わずにすんだのかな。とか。笑

幸い契約の前に自分の直感に素直に対応することができたのでラッキーです。
何がラッキーなのかはわかりませんが
たとえば今の直感を無視して引っ越しをしていたら「何か」があったのかなと。
たとえば契約内容に齟齬があって不満が残った。
たとえばその部屋でトラブルにあった。
たとえばこの後もっといい物件が出てきた。etc
結果はだれにもわからないけれど、父のいう言葉は間違っていないと思います。

そう、きっと私たちってどこかで本能的に何か違和感があればそれを感じているんですよね。
その時にすぐ、直感に対して素直になれるかどうか。

この直感の邪魔をするのがコンコルド効果なのかなと思います。

コンコルド効果とは、今まで費やした費用、時間、労力を惜しみ
得にならないことを無視して投資を続けることです。

せっかくここまでやったのに、もったいない。
これだけやったんだから最後までやらなければ。

はっきり損になることが明らかで、目で見えれば誰でもすぐにやめると思います。
問題はこの損への無視は無意識化で行われていることです。
「なんとなくの不満」だったり「もしかしたらを期待したり」といった不確定要素で無意識に「ここまでやったのにもったいない」がでてしまう。

結果、自分の直感を無視してしまうのかもしれません。

今回私の違和感に無理やり理由をつけるなら納得感
すごく真摯なやり取りしてくれたのですが、話しているうちに
担当者が半年目の新人だということがわかりました。
内見の際の周辺情報も乏しく、
今回いい物件があれば引っ越すぐらいの気持ちだと伝えていながら
なかなか内見へ進まず、妥協案をいっぱいだされました。

でも、ここまで足を運んだし
でも、営業さんは凄く一生懸命やってくれているし
ここで店を後にしたら申し訳ない。もったいない。
そう無意識に思い込んで、いつの間にか店を後にするという選択肢を自分でなくしていました。
結果私は7時間かけ部屋を探し白紙にしたことになります。笑

でも、本当に7時間で済んでよかったです。
契約してお金払って引っ越してみた、あーあ。なんてことにならなくてよかった!

そして、さらに付け加えるなら、
私は今日、不動産屋さんに行ってよかったです!
これだけ動いていいところがなかったということは今ではない!
ということが分かったからです。

そういえば声優の養成所を選ぶときも
声優になると決めた時も直感だったな・・・。

と、いうわけで皆さんも直感に耳を傾けて
コンコルド効果に惑わされないよう
自分の選択は正しいと信じましょう!
きっと後悔のない人生になると思います!
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